山梨県立大学との合同研究発表会を開催 人間共生学部コミュニケーション学科山田ゼミナール

#中国語

11/22(月)の3時限目~4時限目に、人間共生学部コミュニケーション学科の山田ゼミナールの学生と中国語を履修する学生が、山梨県立大学の国際コミュニケーション学科の賀南准教授のゼミナールと合同で、オンラインでの研究発表および交流会を行いました。山田ゼミナールでは他大学と合同での研究発表会は初めての実施となります。

中国語を日本語やその他の言語と比較しながら中国語を学習していく山田ゼミナール。今回の研究発表会では、4年生の金山侑奈さんが「中国語の外来語需要の造語法分析―美容関係を中心に」をテーマに、同じく4年生の三澤咲月さんが「中国語における韓国からの外来語造語法分析」をテーマに、海外の化粧品ブランドの商品を自国で展開する際に商品名をどのように翻訳し売り出しているか、もとの商品名の音に重点を置いた音訳、意味に重点を置く意訳、音訳と意訳のミックスという3種類の比較研究について発表を行いました。ゼミナール活動をスタートさせたばかりの2年生は、グループに分かれ山梨県立大学の学生に向け関東学院大学や横浜の紹介を行ったほか、中国語で歌うクリスマスソングやクイズなどの企画を実施。また、山梨県立大学の学生からも大学紹介や絵本の中国語翻訳などの発表が行われ、関東学院大学の学生たちも熱心に聞き入っていました。

山田教授は「春学期からオンライン授業が中心で、対面でのゼミ活動を本格的に開始したのは11月からなので、学生たちは短期間で発表資料をまとめることに苦労していました。一方で、コロナ禍でオンラインでの授業やコミュニケーションが定着し、物理的に距離がある県外の大学との交流のハードルが下がったことは良い点だと感じます。今後は国内の大学はもちろんのこと、海外の大学とも研究発表会や交流会を展開していきたいと考えています」と展望を語りました。

今後も関東学院大学では、国内外の大学との連携により、学生の学びの幅を広げる機会を提供していきます。

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