一般社団法人神奈川経済同友会が主催する第17回神奈川産学チャレンジプログラムで、経営学部福田ゼミナールの佐藤チームが優秀賞を受賞し、12/15(水)にパシフィコ横浜で表彰式が行われました。神奈川産学チャレンジプログラムは、企業が日常の経営課題の中から実践的な研究テーマを設定し、大学生が企画提案を行う課題解決型の研究プログラムで、産学連携による人材育成を目的としています。今回は19大学より157チームが参加し、関東学院大学からも経済学部、経営学部より11チームが応募しました。
優秀賞を受賞した佐藤チームは、経営学科3年の佐藤 悠さん、水野 翔さん、星野 志磨さん、渡辺 雅也さん、三上 輝樹さんの5人で、かながわ信用金庫が設定した「地域金融機関として、地域のお役に立てる新たなサービスについて提案してください」という課題に取り組みました。SWOT分析より導き出したかながわ信用金庫の強みとするサービス「よろず相談承り所」と、横須賀を中心とする営業エリアの高齢化と空き家率の増加という地域課題より、空き家や空き店舗を利用した「日替わりシェフレストランの開設・運営支援」と「料理教室の開催支援」を提案。審査では「地域にない取り組みで、独自性の高い事業である。将来的に横須賀市の飲食店開業希望者の登竜門になるとともに、本事業によって横須賀市が美食の町としてイメージ定着を図ることができれば面白い」などといった評価をいただいました。
グループをまとめた佐藤さんは「優秀賞を受賞し、驚きと喜びの両方があります。地域の特性を理解し、それに明確な提案ができたことが受賞の決め手になったのではないかと思います。表彰式では他のチームの代表発表者のプレゼンを聞き、熱意やパワーポイントの完成度の高さなどに刺激を受けました。」と、今回の産学チャレンジプログラムを振り返りました。
今後も関東学院大学では、地域や企業と連携し、社会の中にある課題解決に取り組んでいきます。
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