関東学院高等学校、関東学院六浦高等学校との高大連携企画「SDGs探究2022 in KGU」を開催

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6/15(水)、関東学院高等学校と関東学院六浦高等学校との高大連携企画「SDGs探究2022 in KGU」が開催され、関東学院高校の2年生227名、関東学院六浦高校の1年生203名が横浜・金沢八景キャンパスに来校しました。関東学院大学では、高大連携の取り組みの一つとして、「探究的な学習活動」への協力及び補助を行っています。

今回の「SDGs探究2022 in KGU」では、小山学長のSDGs入門講演に加え、各学部の教員が担当する24講座を開講。国際文化学部の「英語俳句ワークショップ―創作を通じて自分の“声”を見つけよう!」、理工学部の「藻のスゴイ!~『藻』でできること~」、「持続可能な社会のための安全・安心・快適な次世代モビリティ」、栄養学部の「災害時における栄養問題とその対応」など、高校生は自らの興味にあわせ、SDGsについての学びを深め、進路選択にも活かしていきます。

一部の講座では本学学生も参加し、ゼミナールでの研究成果を発表したり、グループワークのファシリテーターを務めるなど、高校生の学びに繋がるサポートやアドバイスを行いました。経済学部石坂貴美准教授による講座「SDGsを学ぼう!-世界の食事の不平等」にサポートで参加した石坂ゼミナールに所属する学生は「準備など大変なことも多かったが、自分たちが普段ゼミナールで研究しているテーマについて学外の人に伝えることができ、また、参加した高校生に楽しかったと言ってもらえてよかった。本番はリハーサルのようにうまくはいかなかったため、今回の反省点を次に活かしたい」と振り返りました。
参加した高校生たちからは「高校で習っている授業の内容と、想像以上に繋がる部分があって面白かった。今の勉強をもっと頑張らなくてはいけないと思った」といった感想が数多く寄せられた。他にも国際文化学部アラン・ボツフォード教授と児玉 晃二 専任講師による講座「英語俳句ワークショップ」に参加した関東学院高等学校2年生の髙木瑠希さんは、「日本の俳句と全く違うというのは聞いていたけれど、創作にあたり大学生や先生からアドバイスをもらえたのでとても楽しく参加することができた。自分が言い表したいことを英語で表現することができず難しかったが、言い換えることで表現できると知り、いろいろな視点で物事を考えることの面白さを実感した」と話しました。なお、英語俳句は、関東学院大学国際文化学部英語文化学科主催で8月に高校生向けにコンテストを実施する予定で、髙木さんはそちらにも挑戦したいと意気込みました。

今後も関東学院大学は、高大連携を推進し、高校生に学びの場を提供していきます。

理工学部 新家 弘也 専任講師
 藻のスゴイ!~「藻」でできること~

経済学部 石坂 貴美 准教授
 SDGsを学ぼう!―世界の食事の不平等

法学部 木村 乃 教授
 過疎ってる?~人口減少社会における現代らしい関係人口づくり~

国際文化学部 児玉 晃二 専任講師 アラン・ボツフォート 教授
 英語俳句ワークショップ――創作を通じて自分の“声”を見つけよう!

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