食品ロスや地産地消について考え、アクションにつなげる「クラダシチャレンジinYOKOHAMA」に本学学生が参加しています。

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食品ロスや地産地消について考え、アクションにつなげる「クラダシチャレンジinYOKOHAMA」に本学学生が参加しています。クラダシチャレンジとは、株式会社クラダシによって実施されている社会貢献型インターンシップで、社会問題に興味のある学生が、人手不足に悩む地方生産者の収穫支援を通して地域創生や食品ロス問題について考え、アクションにつなげるための取組です。
「クラダシチャレンジinYOKOHAMA」は、株式会社クラダシと横浜市が連携して実施している取組で、本学学生をはじめ早稲田大学、上智大学、横浜国立大学など市内在住・在学の学生が参加し、2022年2月から隔週土曜日の月2~3回程度市内の生産者の下で活動しています。

8月22日(月)には、取組に参加している学生が収穫した野菜の販売や、食品ロス削減・地産地消の視点を取り入れた情報発信を行うマルシェ「十菜十色~未来に向けて捨てない工夫~」を横浜市役所で開催しました。
マルシェでは、野菜や収穫したヤーコンで作ったドライヤーコンなどの販売をおこなったほか、野菜を無駄なく使えるレシピの配布やポップを作成して生産者の取組を紹介しました。

「クラダシチャレンジinYOKOHAMA」に参加している理工学部4年の宇佐美大輔さんは、それぞれの生産者の方々がこだわりを持って農業に取り組んでいることがとても印象的だったといいます。宇佐美さんは「活動を通じて有機農業や自然農法、体験型農業など様々な形の生産現場を体験しました。そこで感じた『農』の魅力を発信できればと思います」と話しました。
「一番の学びは“畑ではロスはない”ということです」と語るのは経済学部4年の犬童一裕さん。「社会問題に興味があり、何か貢献できる活動がしてみたいと思い参加しましたが、身近な『食』への関心が高まり、食品ロスについても深く考えるようになりました。畑で育った規格外のものは土に返すことで肥料になります。そのため、生産時でのロスは発生しません。食品ロスを減らすには、供給過多による売れ残りや食べ残しを減らすこと、無駄なく食材を使い切る工夫などが課題です。自分たちの活動が、多くの人に食品ロスについて考えてもらえるきっかけになれば嬉しいです」と話しました。
学生を受入れ活動を共にした、神奈川区で農園を営む矢野氏は「学生たちが労力として助けになったのはもちろんのこと、若い世代と一緒に活動することはとても刺激になりました。今回関わった学生たちは、将来農業に従事するわけではないけれど、生産者としての考えや思いを伝えられる貴重な機会となりました。今後も継続してともに活動できれば」と学生たちへの期待を述べました。

今後も関東学院大学は、学生が社会課題に取組む機会を提供していきます。

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