11月13日(日)、象の鼻パーク(横浜市中区)で開催された中区民祭り「ハローよこはま」に理工学部の武田・伊東研究室の学生が参加しました。
4年ぶりの開催となる中区民祭り「ハローよこはま」は、今回「SDGsに取り組むハローよこはま」をキャッチフレーズに、電気自動車の展示、ロスフラワーや廃棄コルクを使用するリース作りワークショップなど、SDGsを身近に感じられるブースが多数揃いました。
本学からは、理工学部先進機械コースの内燃機関研究室が出展。当研究室では武田克彦准教授、伊東和彦講師の指導のもと、ペットボトルキャップなどの廃プラスチックを分解して燃料に変え、ディーゼル発電機で電力を得る研究を進めており、当日はこの取り組みを紹介するとともに、得られた電力で作ったわたあめを来場者に配布しました。
ブースにはイベント開始後から続々と来場者が訪れ、わたあめの配布を待つ人で行列ができるほどの大盛況に。また、横浜市の山中竹春市長もブースを訪れ、武田准教授が説明しました。
山中市長(左)に説明する武田准教授(右)
理工学部4年の寺尾海里さんが、列に並んでいた家族連れの来場者に向けて、プラスチックの廃材から燃料が出来ることや、ペットボトルキャップを使ってわたあめが出来るまでの過程を説明。その後、子どもたちは好きな味を選び、学生が器用にわたあめを丸めていく様子を興味津々に眺めていました。
なお、当日は経済学部の伊藤明己ゼミナールの学生たちがペットボトルキャップを回収し、キャップで世界中の子どもたちのワクチンを確保する取り組みを紹介しました。
理工学部4年の大関隼人さんは「ペットボトルキャップがワクチンになる活動は知っていたが、燃料油に生まれ変わることを初めて聞いたと、大人だけでなく、子どもたちも興味を持って聞いてくれました。こうした取り組みについて、子どもたちに楽しみながら知ってもらうことが出来て、とても有意義でした」と話しました。
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