KGUクリスマス・チャリティー・コンサートを開催しました。

#横浜・関内キャンパス #クリスマス・チャリティー・コンサート

12月9日(金)、横浜・関内キャンパスのテンネー記念ホールで「KGU クリスマス・チャリティー・コンサート」を開催しました。2023年4月に開校される関内キャンパスのテンネー記念ホールの落成を記念して、ウクライナ出身の歌手でバンドゥーラ奏者のナターシャ・グジーさんとジャズピアニストの小関基之さんをお迎えして企画されたこのコンサートには、多数のご応募をいただいたため、抽選に当選した426名の方々が来場されました。
開演に先立ち小山嚴也学長が「キリスト教の精神に基づく教育を行っている本学が、関内で本物のクリスマスをお見せしたいと思い、このコンサートを企画しました。キリスト教主義の学校としてこの地に新しいキャンパスを開校するにあたり、最も関東学院らしいイベントとしてクリスマスの雰囲気を味わっていただけたらと思います。」とご挨拶。
続いて、松田和憲学院長から「私がウクライナでの宣教活動を行っていた頃から、20年来のお知り合いであるグジーさんをお迎えしてクリスマス・チャリティー・コンサートを開催することができることを、大変嬉しく思っています。」とのコメントと、聖書のお話を交えつつご紹介しました。

ホール内が開演を待つ来場者の期待と熱気に満ちる中、ウクライナの民族楽器であるバンドゥーラの哀愁を帯びた静かな音色とともに、コンサートがスタート。ナターシャ・グジーさんの美しく透明な歌声がホールに響くと、詰めかけた来場者の方々も熱心に聞き入っていました。バンドゥーラの演奏とともに歌う第1部の後は、小関基之さんによるピアノ伴奏での楽曲を中心とした第2部が開演。日本語による歌唱やMCを交えながら、アンコール2曲を含む全13曲を心を込めて歌うグジーさんの歌声に、来場者の方々も魅了されていました。

花束贈呈の学生(両端)とともに(左から 井上まりもさん、小関基之さん、ナターシャ・グジーさん、大塚眞陽さん)

なお、このコンサートはウクライナ人道支援を目的としたチャリティーコンサートとして、会場に募金箱を用意し、来場者の皆様から総額526,642円もの募金のご協力をいただきました。募金の全額は、本学と関わりのある、コーポラティブ・バプテスト・フェローシップ(CBF)を通じて、生活権が脅かされている子どもや老人をはじめとするウクライナ危機における人道支援に寄付させていただきます。
また、会場では、店舗・商業施設DX化プラットフォームを提供するスカイファーム株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:木村 拓也)と連携し、横浜にゆかりのあるパティシエ4名がつくる洋菓子パン・シュトーレンの食べ比べセットもチャリティー販売。横浜ロイヤルパークホテル「コフレ」、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ ペストリーショップ「ドーレ」、千葉県行徳「BAKER’S PLACE」、ホテルニューグランドの4店舗から2店舗ごとの組み合わせによる食べ比べセットの売上の一部は、チャリティー・コンサートの募金とあわせてウクライナの人々の人道支援のために寄付させて頂きます。

チャリティー・コンサートの開催にあたり、皆さまからのご支援に心より感謝いたします。ウクライナで苦しんでいる隣人に想いを馳せ、争いのない世の中へ祈りましょう。メリークリスマス。

トピックスについての
お問い合わせ

関東学院大学 広報課
住所 〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1
TEL:045-786-7049
FAX:045-786-7862
E-mail:kouhou@kanto-gakuin.ac.jp