人間共生学部 コミュニケーション学科の学生が私立大学情報教育協会主催の「学生による社会スタディ」に参加しました。

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2月8日、未来を切り拓く志を支援する「学生による社会スタディ」がオンラインにて開催され、人間共生学部コミュニケーション学科山田ゼミの石本 千紘さん(3年)、口田 斗哉さん(2年)、渡邉 幸樹さん(2年)の3名が参加しました。

「学生による社会スタディ」は、公益財団法人私立大学情報教育協会が主催し、若者が未来に立ち向かい、自ら切り拓く高い志と意欲を持ちながら情報通信技術を活用して新しい価値の創出の重要性に気づき、早い段階から発展的な学びを展開することを目標としたプログラムです。当日は、全国の大学から約70名の学生が参加し、意見交換が行われました。本プログラムでは、「社会的課題の解決に向けてICTやAI等を活用して未来を切り拓いていくために、大学での学びにどのように取り組もうとしているのか」をテーマに、前半は有識者3名による講義と質疑応答・意見交換が行われました。詳細は以下の通りです。

・須藤 修 氏 (中央大学国際情報学部教授、東京大学大学院特任教授)
「未来は君たちの手にある- DXやメタバースなどによるイノベーション-」
・小西 一有 氏 (合同会社タッチコア代表、九州工業大学客員教授))
「意味のイノベーションによるアントレプレナーシップへのチャレンジ」
・大原 茂之 氏 (東海大学名誉教授、株式会社オプテック代表取締役)
「サイバーとフィジカルを融合した学びでデータ革命にチャレンジ」

後半は、4~5人ずつのグループに分かれ、気づきの整理と発展のため、「情報通信技術を活用して未来社会にどのように向きあうか」について討議を行い、グループごとにまとめた結果を代表者が発表しました。

口田さんと渡邉さんは、グループ討議で初めてのファシリテーターを務めました。コロナウイルスの影響で、オンライン授業での経験もあり、グループワークには抵抗がなかったようですが、他大学の学生も交えた意見交換はとても緊張したと振り返ります。口田さんは「有識者の方による講義のなかで、イノベーションを起こしていくことが大切だという話があり、まずは自分もできることから行動に移していこうと考え、ファシリテーターへ立候補しました」と話しました。

石本さんは「最近よく耳にするDXやメタバースといった言葉について学ぶことができました。大学での講義とはまた違った、有識者の方による講義が印象的で、自分と相手の考えている意味が必ずしも同じではないということを認識しました。今まで以上に、意味について意識することで、部活でも新たな気づきが得られる機会が多くなりました」と語りました。

グループ討議へ参加し、参加報告書を提出した学生へは後日「修了証」が発行されました。渡邉さんは「今回の貴重な体験を生かし、他のプログラムにも主体的に参加していき、学生時代に多くの学びを得ていきたいです」と今後の学生生活への抱負を語りました。

今後も関東学院大学は、学生が現代を取り巻く社会的課題について考え、挑戦していく教育を推進します。

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