横須賀市で行われた教育フォーラムで、法学部牧瀬ゼミの学生がファシリテーターを務めました。

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5月28日(日)、横須賀市の総合福祉会館にて「教育フォーラム2023」が行われ、法学部牧瀬ゼミの学生たちがファシリテーターとして参加しました。横須賀市の教育フォーラムは、年に一度開催されており、世代や立場を超えた多くの方が参加し、横須賀の教育の未来について意見を交換する場となっています。今年は「外国につながりのある子どもたちの支援について」がテーマ。全体の進行は法学部の牧瀬稔教授が務め、はじめに横須賀市の現状を横須賀市教育委員会学校教育部支援教育課の水島様より説明していただきました。

教育フォーラムは2部制となっており、第1部はラウンドテーブル形式。討論者から経験談や事例をそれぞれ話していただき、参加者とテーブルを囲んで自由に討論が出来る形式となっています。牧瀬教授の進行に沿って、外国につながりのある方や、教育者、指導員の方から経験談や課題を話していただき、その後は参加者との意見交換となりました。意見交換では牧瀬ゼミの学生からの質問もあり、活発な議論が交わされていました。

第2部はワールドカフェ形式。少人数のテーブルに分かれて自由な対話を行い、他のテーブルとメンバーをシャッフルすることで、多くの参加者の考え方に触れることが出来る形式です。各テーブルに牧瀬ゼミの学生がファシリテーターとして参加。中学生や高校生、現役の学校教員や保護者など、様々な世代で飛び交う意見を集約し、内容を整理することでテーブル参加者たちの意思疎通を図っていました。最後には各テーブルで議論した内容を、ファシリテーターとして参加した牧瀬ゼミの学生が総括してそれぞれ発表。学生たちのコメントに対して参加者たちは大きな拍手を送りました。

今回の教育フォーラムでファシリテーターを務めた法学部3年生の川名佳祐さんは、「ファシリテーターをやるのは今日が初めてだったので、他のゼミ生たちが以前やっていたことを参考にしながら臨みました。実際に務めてみて、自己紹介をする時間を取ることで、その後の意見交換をスムーズにできたのはとても良かったと思います。ただ、最後の内容の総括ではまとめ切れていない部分もあったので、次回こういった機会があった際は改善して臨みたいです」と、今回の感想と、今後への意気込みを口にしました。

同じくファシリテーターを務めた法学部3年生の勝俣汐那さんは、「以前ファシリテーターをやったことがあったので、それを思い出しながら進めました。前回やった時よりもテーブルの人数が多かったので、時間の調整にすごい苦戦しました。参加者の方たちが具体的な経験談や課題の解決策を話していく中で、どんどん議論が活発になっていく様子が楽しく、面白かったです。とてもいい経験が出来ました」とファシリテーターの任務の楽しさを語ってくれました。

今後も関東学院大学は、社会と連携した実践的な教育を続けていきます。

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