経済学部の学生が横須賀市のアンケート調査の実施に協力しました。

5月27日（土）、経済学部の学生たち（島澤ゼミ・豊田ゼミ・中村ゼミ・福田ゼミ３年生）が横須賀市のヴェルニー公園に訪れた観光客やグループに対してアンケート調査を行いました。この取り組みは経済学部が横須賀市と連携し、文化スポーツ観光部観光課が実施する「観光消費額等にかかるアンケート調査」に経済学部の学生たちが協力することで、観光政策や観光客の動向およびデータの分析等を学習することを目的として実施しました。

当日は横須賀市文化スポーツ観光部観光課の職員の方の主導の下、経済学部の学生たち18名が集まりました。アンケート調査場所はヴェルニー公園。観光客や普段利用されているようなグループに率先して声をかけ、アンケートを依頼しました。この日の目標は150件のアンケート回収。11時ごろから始め、17時に終了の予定でしたが、学生たちの積極的な声がけのおかげで、14時前には目標の150件に到達したといいます。

今回アンケート調査に参加した経済学部3年生の日下部正樹さんは、「予想以上に公園に訪れている観光客の方や地元の方が多くてびっくりしました。アンケート調査をお願いすると、逆に横須賀市の魅力を話していただき、新しい気づきがありとても勉強になりました。皆さんとても気さくに答えていただき楽しかったです」と、当日の感想を口にしました。
同じくアンケート調査に参加した経済学部3年生の林航碧さんは、「私は出身が小田原市ですが、神奈川県内からも色々な場所から横須賀市のヴェルニー公園に訪れていたことが印象的でした。また様々な目的で訪れており、ショッピングモールや軍艦、ハンバーガーなど、話を聞く中で横須賀市の色々な魅力を知ることが出来ました。今まで近すぎて知らなかった内容も多く面白かったので、次回もこういった機会があればやってみたいです」と今まで知らなかった横須賀市の魅力を知ることが出来て、楽しんだ様子でした。

今回のアンケート結果を元に、横須賀市の観光にまつわる課題などを分析し、解決に向けた取り組みを引き続き協働していく予定です。

今後も関東学院大学は、自治体等と連携した、実践的な教育を続けていきます。