横浜・関内キャンパスが、第65回神奈川建築コンクールで最優秀賞を受賞しました。

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「関東学院大学 横浜・関内キャンパス」が、第65回神奈川建築コンクールの一般建築物部門で最優秀賞を受賞しました。11月21日(火)に神奈川県民ホールで表彰式が行われました。

神奈川建築コンクールは、昭和28年に横浜市が復興建築促進策として開始した建築コンクールを、昭和31年に県内全域に拡大・発展し、神奈川県と横浜市、川崎市、横須賀市が共同して開始しました。昭和61年以降は、県と県内12市の共同開催となり、現在に至っています。同コンクールは、建築文化、建築技術の向上並びに良好な市街地の形成に役立つ優れた建築物を表彰することで、県内の建築物の質の向上を図るとともに、安全で安心かつ、人や環境にやさしい魅力あるまちづくりを推進することが目的とされています。
県内に所在する建築物で、過去2年間に建築基準法の検査済証が交付又は用途変更に係る工事完了届が提出されているものが対象となり、学識経験者などからなる審査委員会において、建築物の企画力、設計力、施工力、環境、景観、福祉、防災に対する配慮等について総合的に審査、入賞作品が決定されます。

横浜・関内キャンパスはJR関内駅前に位置し、地上17階、地下2階、高さ75mの都市型高層キャンパスです。法学部・経営学部・人間共生学部コミュニケーション学科の約3300名の学生が学ぶキャンパスであるとともに、「知の交流拠点」として、地下1階から地上5階までにホールやブックカフェ、コワーキングスペース/シェアオフィス、デジタル図書室などを配置し、市民の知的活動の拠点としても活用しています。
今回の受賞では、駅前という立地条件を受け入れ、大学機能に加えてホールや飲食店、市民ギャラリーなど、広く一般市民が利用可能な施設として計画された点が総合的に評価されました。また設計上の工夫として、地上に公開空地を設けエントランスをピロティ化し一体的に開放するとともに、この地で長く市民に親しまれていた旧横浜市教育文化センターのレンガタイル壁を2~3階のホールフロアに再現し、ホワイエやギャラリーを設け、外観に立体ガラスファサードを採用するなど、意匠的にも市民に開かれた都市的建築であるといった点もあげられています。

また、同キャンパス内のサインデザインは、第57回日本サインデザイン賞の銅賞も受賞しました。
日本サインデザイン賞は、公益社団法人日本サインデザイン協会が主催する1966年より継続されている国内唯一のサインデザインに関する顕彰事業で、優れたサインデザイン作品を広く社会にアピールすることにより、サインデザインの普及および啓発をはかることを目的としています。

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