栄養学部寺本あい准教授によるクリスマスケーキづくり講座を実施

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12月16日(土)、富岡東地域ケアプラザにて「いっぱい茶屋」を実施。当日は、栄養学部の寺本あい准教授の指導の下、クリスマスケーキを作りました。

富岡東地域ケアプラザでは、昨年度実施の「動いて、食べて!目指せ健康美!人生100年時代の栄養講座」で栄養学部の田中弥生教授、菅洋子教授による栄養指導を実施。介護予防として「運動」「栄養」「社会参加」の三本柱が重要とされていることから、何かそのためにできることがないかということで、本学栄養学部教員の知識を伝えながらできる活動を計画されました。今年の夏には栄養フェスタとして、寺本先生によるドライカレー作りを実施したり、10月に行われた1回目の「いっぱい茶屋」では田中先生によるドライカレー作りを行うなど、栄養の指導を続けてきました。

また、栄養講座受講者のうち、介護予防に向けて活動したいという有志のボランティア団体「ミント」が誕生しました。今後も継続的に「栄養」に関する活動を行っていくため、「地域食堂」の開催を目標に、メンバーが中心となり月に1回のペースで簡単なおかず作り講座を行いながら企画を進めているといいます。

今回の「いっぱい茶屋」は、クリスマスシーズンということもあり「クリスマスケーキづくり」の開催に至りました。冒頭、寺本先生より「最近は、カロリーを考えて砂糖を減らしたレシピも多いですが、それにより食中毒を引き起こしてしまう確率が高くなってしまう場合もあります。そのため、今日は簡単に美味しく食べられることを目指して、砂糖は通常通り使用します」と説明がありました。

当日は12名の方が参加し、4人1グループで調理を実施。今回の調理では、オーブンを利用したスポンジづくりでしたが、自宅でオーブンを使用しなくても簡単にできるようにと、寺本先生によるフライパンを使用した実演もありました。
参加した方の中には、お菓子作りは久しぶりという方もいて、途中生クリームを混ぜすぎて分離してしまったりと失敗を経験するグループも。ですが、ハンドミキサーさえあれば、難しい作業もなく、少ない材料でできてしまうため、「全然難しくない」「楽しい」といった声があがり、生地が焼けたあとは、いちごで思い思いにデコレーションをするなど、終始盛り上がりをみせました。
普段食べることができなくなっているという参加者も「今日は楽しく食べることができました」と感想を口にします。終了後には寺本先生に質問をする参加者もいるなど、栄養について学べるだけではなく、食事に対する意識も前向きに変化している様子が伺えました。

今後も、関東学院大学は教員の研究を、地域に還元できる活動を継続していきます。

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