関東学院六浦こども園のサイエンスイベントに理工学部友野研究室が協力しました。

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1月29日、理工学部の友野研究室が協力したサイエンスイベントが関東学院六浦こども園で開催されました。このイベントは園児たちの「割れないシャボン玉を作りたい」という要望を受けて、関東学院六浦こども園と大学の連携として企画されたものです。こども園の鈴木直江園長から相談を受けた理工学部化学学系の友野和哲准教授が、割れないシャボン玉を作ることは可能なことなのかを園児たちに知ってもらうため、ドライアイスを使って遊びながら学べるプログラムを準備しました。
友野准教授と研究室の学生たち(応用化学コース4年 黒神佑芽さん、同3年 宇佐環樹さん、山口莉音さん)がこども園に到着して実験の準備を始めると、興味津々な園児たちが早速集まってきて、にぎやかな雰囲気の中イベントがスタートしました。

「ドライアイスであそぼう」というテーマで行う実験は全部で6種類。
「スプーンでとかしてみよう」という実験では、お皿にのせた氷とドライアイスにスプーンを当てて、その違いを比べてみました。氷はお皿の上ですべってしまうため少し難しそうな様子で取り組んでいた園児たちも、ドライアイスにスプーンを当てて振動で音が鳴ると、楽しそうに歓声を上げました。
ドライアイスにお湯を入れるとガスが勢いよく出る実験は山口さんが担当、ドライアイスを入れたコップのふちに毛糸でシャボン液をつけて、ガスでシャボン玉をふくらませる実験は黒神さんが担当し、それぞれ園児たちの前で実演しました。何度か挑戦した後に、やっと成功してシャボン玉が大きくふくらんだ時は、黒神さんを囲んで夢中になって見ていた園児たちも大喜びしていました。

最後の実験ではドライアイスの上にうまくそっとシャボン玉を乗せると、シャボン玉が凍る様子を宇佐さんが実演。園児たちの声援を受けながら実験を見事に成功させました。短い時間であればシャボン玉を保存することは出来ますが、中の空気がしぼんで割れてしまうため、長い時間割れないシャボン玉を作るのは難しいことを友野准教授が説明しました。

最後に友野准教授から「これからも興味をもったことがあったら、調べてみたり、動画を見たりして大人の人と一緒に安全に実験を楽しんでみてください」とメッセージが伝えられ、イベントは終了しました。

関東学院大学は今後も、学院各校と連携してさまざまな学びの機会を提供していきます。

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