共生デザイン学科の二宮ゼミ 「シン・和菓子みかんこめこもなか」を企画プロデュース

#人間共生学部 #小田原市 #みかんこめこもなか

人間共生学部共生デザイン学科の二宮咲子准教授のゼミナールでは、2018年から「シニアネットワークおだわら&あしがら」(SNOA)と協力し、小田原市の耕作放棄地再生と、シニアの方々の生きがいづくりに貢献することを目的とした「小田原みかん農園再生プロジェクト」を実施しています。2021年には、プロジェクトの趣旨に賛同した「志村屋米穀店」と「和菓子うめぞの」の協力を得て、小田原産の素材をふんだんに使用した新たな名産品、「みかん米粉どら焼き」が誕生しました。そして今回は、新しい小田原市の特産品として「シン・和菓子みかんこめこもなか」を企画プロデュース。2月11日(日)におだわら市民交流センター「UMECO」にて、試作品のプレゼンテーションと試食会を開催しました。

プレゼンテーションでは今回の「みかんこめこもなか」を製作するに至った経緯や活動内容について紹介。二宮ゼミの学生たちは新しく製作する和菓子について、SNOAやうめぞのに聞き取り調査を行いました。前回の「みかん米粉どら焼き」は保存期間が1週間と短く、売れ残りのリスクが大きかったため、保存期間の長いもなかを製作することに決定しました。通常もなかには餡が詰められていますが、「シン・和菓子」のコンセプトに合うように、ホワイトチョコとみかんの寒天、そしてポン菓子を詰めるなど、学生の発想を取り入れながら、「みかんこめこもなか」が誕生しました。また商品とは別にパッケージやリーフレットのデザイン、そして生産者や製作者の紹介も行い、参加者たちは学生たちの活動や商品製作の背景について、強い関心を示していました。

プレゼンテーションのあとは試食会。参加者たちはもなかを口にし、「甘くて美味しい」、「みかんの甘酸っぱさがいい」など、それぞれ感想を口にしていました。参加した小田原市民の方は、「若い大学生たちが小田原市の事を考えて、色々な形で関わってくれることはとても嬉しいです。そうした世代を超えたコミュニケーションが地域の活性化に繋がってくると思います。今後も交流を深めて、色々な場所で小田原の魅力を広めて欲しいです」と、二宮ゼミナールが取り組むデザイン活動にエールを贈りました。

試食会の後は、商品やデザインなどの改善点についてのアンケート調査を実施しました。パッケージデザインを担当した3年生の馬場茉由奈さんは、「小田原のみかん農園を再生する活動に参加する中で感じたシニアの方々や食材のやさしさが伝わるようなデザインを心がけました。普段もこうしたイラストを描いていますが、大勢の人に見てもらうことを意識して描いたのは初めてです。参加者の方から、小田原の風景があるといいのでは、という意見を頂いたので、参考にしながらデザインの改良を進めていきたいと思います」とデザインの工夫と今後への展望を口にしました。

今回のプロジェクトの学生リーダーである4年生の川野寛司さんは、「この発表に向けて色々準備をしてきましたが、多くの方が手に取る商品を作るという経験が初めてだったので、提案するための知識を身に付けることや、商品のターゲット層を考えたりするなど、目標に向かって進めていくのがとても難しかったですが、今回試作品の発表が出来てよかったです。私の活動は今回で終わりですが、今後は後輩たちに引き継いでいき、商品化に繋げて欲しいと思います。また、二宮ゼミでは主体的に学生たちがやりたいことをサポートしてもらえる環境なので、後輩たちも自分たちがやりたいことにチャレンジしてほしいと思います」と、今回のプロジェクトの感想と後輩たちへのエールを口にしました。

今後も関東学院大学は地域との協働を推進し、社会課題を学び、社会へ還元する教育を行っていきます。

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