教育学部こども発達学科の学生が、地域の子どもたちと触れ合うワークショップに参加しました。

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教育学部こども発達学科の学生が、3月2日に野庭団地ショッピングセンター前広場(横浜市港南区)で開催された「第2回 のばマルシェ」に参加しました。

関東学院大学教育学部では、こどもの居場所づくりの一環として「みんなのレストラン」や、関東学院六浦こども園、関東学院のびのびのば園といった院内の園児を対象としたイベントの企画運営など、学外での教育活動にも積極的に取り組んでいます。

今回は、教育学部の実習先のひとつでもある、関東学院のびのびのば園の石井雄輝教諭(社会福祉士)が「第2回 のばマルシェ」の実行委員会のメンバーであることから、同学部へ同園のブース運営協力を仰いだところ、5名の学生が手を挙げ、体験型ワークショップを展開することになりました。

イベント当日、5名の学生たちは、同園が継続的に取り組む「木育」をベースとした、経木(薄い木の板)に手形スタンプを押す「木の手形カードワークショップ」を実施。子どもたちは、白い画用紙に両面テープで経木を貼り付け、クレヨンで余白にリボンやハートマークなどを自由に描き、青、ピンク、緑の3色から選んだインクで経木に手形スタンプを押しました。

イベント開始早々、ブースには行列ができましたが、動線の整理や一度に体験させる人数を調整するなど、石井教諭と学生同士で声を掛け合いながら運営。学生たちは、子どもたちと目線を合わせて話したり、手形カードが出来上がった瞬間に拍手しながら褒めたりして、ブースに足を運んだ100名ほどの子どもたち一人ひとりと丁寧に接しました。

将来、幼稚園教諭を目指しているという伊藤良寛さん(教育学部1年)は、「関東学院六浦こども園や、都内の園の放課後ボランティアにも参加していたことがあり、私自身、リアルな現場で、子どもと触れ合いたいと考えていたので、今回参加することにしました。実際に子どもたちと触れ合う中で、特に印象的だったのは、自分自身でやってみたいと意欲的な子。意欲的な子と接する際に必要なのは、誘導することではなく、見守って自由に挑戦させてあげる事だと実感しました。これからも、子どもの意欲に焦点を当てて、子どもの背中を一押しできるような人材になりたいです」とコメントしました。

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