理工学部の授業に、複数の企業の方が特別講師として登壇しました。

#情報ネット・メディアコース #キャリア

5月7日(火)に行われた理工学部理工学科情報ネット・メディアコースの「理工学概論」の授業に複数の企業の方が特別講師として登壇しました。野村総合研究所、東芝インフラシステムズ、三菱UFJ信託銀行、アズビル金門の4社から各社それぞれ1名登壇し、各企業の取り組みについて紹介していただきました。特別講師の4名は、各企業の事業内容や企業理念などについて説明。4名は全員が大学生の時に情報系の学問を学んでおり、現在はそれぞれ異なる業種で活躍されています。

野村総合研究所 堀田大輔氏

東芝インフラシステムズ 岸本有之氏

三菱UFJ信託銀行 菊地剛正氏

アズビル金門 村上英治氏

「理工学概論」担当教員の吉川厚教授は、「今日の授業で色々な企業の方に来て頂いたのは、『情報』の授業で学んだことは、ゲームやIT関連の業界だけでなく、メーカーや銀行など色々な業種で活かせることが出来るということを皆さんに伝えたかったからです。もっと幅広い視点を持って世の中を見てもらえると将来の選択肢が増えると思います。また、これからの社会がどう変化していくのかを登壇者の方々は考えていました。未来がこれからどうなるか、それ以上に自分たちはこれからどのような未来にしていきたいかについても、皆さん意識して大学生活を送ってほしいと願っています」と学生たちへメッセージを贈りました。

授業の終盤は質疑応答を実施。学生からの「企業に入ってからも学びなおす機会はあるのか」という質問では、「社会の中でも学ぶ場はたくさんあるが、学生時代に学んだ経験があってこそ、社会人になっても学び続ける姿勢が生まれ、より深い知識の定着や新しい経験へのチャレンジ意欲に繋がる」と回答があり、学生たちは大学の中で学ぶ重要性を再認識している様子でした。また、学生時代にやっておけば良かったこととして、数学や統計学、外国語の学び、学んだことのアウトプット、色々な人とのコミュニケーションなどが登壇者たちから挙げられ、参加した学生たちは大企業で働く社会人たちのリアルな声に真剣に耳を傾けていました。

授業に参加した情報ネット・メディアコース1年生の奈良獅月さんからは、「様々な業種で情報に関わる技術や知識が活用できるということを、実際に働いている方から聞けたことはとても貴重な経験でした。学生時代の学びの大切さについてもお話しいただいたので、今日からより気を引き締めて勉強に励んでいきたいと思います」と授業の感想と今後の抱負を口にしました。同コース4年生の学生からは、「大学院への進学を考えていますが、登壇された方達の話を聞いて、日々の論文を読む量を増やすなど、今まで以上に知識や能力を高めていきたいと思いました。将来は業種にとらわれず、大学で学んだ知識や経験を生かせるような仕事に就きたいと考えています」と将来に向けて学びを深める姿勢を見せました。

今後も関東学院大学は、学生たちの将来の進路の選択肢を広げることが出来るような学びを推進していきます。

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