YOKOHAMA B-Block Fesのトークイベント「横浜・関外におけるこの街の魅力をつくる持続可能な取組」に法学研究科と法学部の学生が登壇しました。

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5月25日(土)・26日(日)の2日間、横浜BUNTAIと横浜武道館があるYOKOHAMA B-Blockと本学横浜・関内キャンパスが立地する関外エリアで、「来て、観て、参加して」スポーツとエンタメを楽しむYOKOHAMA B-Block Fesが開催されました。
5月26日には横浜・関内キャンパスのテンネー記念ホールで「横浜・関外におけるこの街の魅力をつくる持続可能な取組」をテーマにトークイベントが行われました。登壇者は、横浜市脱炭素・GREEN×EXPO推進局脱炭素部係長 神谷昌吾氏、株式会社横浜エクセレンス 代表取締役社長 桜井直哉氏、横浜BUNTAI館長 浅原誠治氏、本学からは法学研究科修士課程2年の海老原楓さん、法学部4年の田中悠太さん、同2年の島浦祐奈さんの3名が参加しました。

モデレーターの奈木れいさんの進行で、初めに横浜市、横浜エクセレンス、横浜BUNTAIのそれぞれの視点から、関外エリアを次世代につなげるために現在取り組んでいる事例や、これからどのような取り組みを考えているかといった内容で発表がありました。横浜市の神谷氏は、脱炭素の取り組みZero Carbon Yokohamaを紹介し、2050年までに温室効果ガス実質排出ゼロを目指し、持続可能な都市を実現するための横浜市の取り組みを説明しました。横浜エクセレンスの桜井氏は、横浜市と連携しながら、地域の方々に愛され存続していくプロスポーツチームとなるため、「試合に来てもらうこと」「地域との連携活動」を両輪として地域での様々な活動にも力を入れている、と話しました。また、関東学院大学を始め、横浜市歴史ふるさと財団や横浜市中区とも連携協定を締結し、地元を盛り上げるために行っている幅広い活動についても紹介しました。横浜BUNTAIの浅原氏は、横浜武道館と一体となって大規模集客イベントを誘致し賑わいを創出すること、また、非日常の感動体験を提供し、そこで暮らす人、訪れる人の人生を豊かにするなど、ハードとソフトを用いることで持続可能な社会に貢献できるのではないか、と説明しました。

続いて、3名の学生も加わり、関外エリアの魅力をつくる持続可能な取り組みについて、ディスカッションを行いました。学生からは「このエリアの企業やスポーツチームの方々と、進路選択の参考になるような様々なお話を直接聞けるような機会が欲しい」、「関内キャンパス内にとどまらず、BUNTAIで授業を行うなど、このエリア全体を学びのフィールドとして活用していくことができれば」、「この街を盛り上げていくためにこれからどういったことが必要か、地域の住民の方々や、企業や自治体の方々ともっといろいろな話をして、交流を深められれば」といった提案がありました。登壇者の方々からも、それぞれが行っているさまざまな活動にぜひ学生も加わって一緒に考えていってほしい、というコメントが寄せられるなど、それぞれの立場から活発な議論が交わされました。

イベントを振り返って、島浦さんは「高校でまちづくりを学び、その経験を生かして大学に入ってからは中区との連携プロジェクトに1年間参加し、とても刺激を受けました。まだ2年生で実践的な演習の授業も少ないため、今回こうしたイベントに参加して、さらに自分の幅を広げる経験ができるのではと考えました」と期待を持って参加したと話しました。田中さんは「地元の自治体や事業者の方が、様々な取り組みで地域を盛り上げていこうとしていることを知って、学生としても何か関われるのではないか、もっと関わっていく必要があるのではないかと感じました。また、卒業後は観光業界に就職するので、観光という側面から地域を盛り上げることができるのではないかと参考になりました」と感想を述べました。現在社会人で、自治体で高齢者を支援する業務に携わっている海老原さんは「高齢者だけではなく、若者も高齢者もあらゆる世代の人が一緒に住み続けられるまちづくりというものを考えているので、今回いろいろな意見を聞くことができてとても勉強になりました。関外エリアはスポーツも含めて、これからさらに賑わっていくホットな町なので、学生がその中で循環する活力になれればという思いを強くしました」とコメントしました。

関東学院大学は、持続可能な社会を目指し、今後も地域社会と連携した活動を進めていきます。

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