国際文化学部で韓国の食文化にまつわるポスター発表展示会、講演会を行いました。

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5月27日(月)、5月29日(水)に横浜・金沢八景キャンパスにて国際文化学部比較文化学科の学生たちが、韓国の食文化にまつわるポスター発表展示会、講演会を行いました。比較文化学科の呉世蓮講師のゼミナールでは、韓国の社会、文化、言語、教育などについて学んでいます。5月27日(月)に行われたポスター発表展示会では、呉ゼミの学生たちが「韓国の食文化」を共通テーマとし、4チームに分かれ調査を行い、発表に向けたポスター制作を進めてきました。発表会では「韓国の飲食のマナー」、「韓国の行事に関する食文化」、「韓国で流行っている食べ物」、「韓国のキムチについて」とそれぞれのチームが学んだ内容について発表し、呉講師からもそれぞれの発表について補足の説明を行いました。参加者は日本と異なる異国の食文化に強い関心を示しており、ポスターを眺めながらゼミ生たちの発表を聞いていました。

5月29日(水)は株式会社姫ストーリーの代表取締役徐香姫(ソ・ヒャンヒ)氏による講演会を開催しました。株式会社姫ストーリーは「スンデステーキ」と呼ばれる韓国の伝統的な食品である豚の腸詰を、日本国内で初めて現地生産化に成功し、国内の様々な飲食店などに卸しています。徐氏からは、自身の生い立ちや会社の設立、スンデステーキの魅力について学生たちへ説明。スンデステーキを世に広めるために会社を設立したことに触れ、「私は心揺さぶれるようなものがあれば、すぐに行動に移すようにしています。今日参加している学生の皆さまも、心の情熱を持って何かやりたいことがあれば、行動に移すように心がけて欲しいです」と、学生たちへエールを贈りました。

講演会の後は、スンデステーキの試食会。3号館食堂「ザクロ」にて、講演会に参加した学生たちに振る舞われました。学生たちは、「スパイシーで美味しい」、「日本のソーセージとは味が違う」、「意外とあっさりしている」など、今まで食べたことのないスンデステーキの味を楽しんでいる様子でした。

今回の活動を振り返り、ゼミ生の渡邉寿々佳さんは、「試食会にむけて、ゼミの中でも食文化にまつわるポスター発表会を行おうという話になり、ポスター制作がはじまりました。準備は4月から始まり、食文化を調べる中で根拠や仮説を調べるのが大変でしたが、私自身知らなかった韓国文化を調査の過程で学ぶことができて、多くの新しい気づきを得ました。私は昨年度『ワールドスタディ』の授業で韓国に行き、そこで韓国の歴史や文化に密接に触れたことで、今まで以上に韓国への興味が強まりました。今後も大学生活の学びの中で韓国の文化理解を深めていきたいです」と、授業の中で得た学びと韓国文化への強い興味を口にしました。
ゼミ生の鶴田竜晟さんは、「ポスター制作では、自分が調べた情報に加えて、チームの仲間が調べた情報をまとめて整理するのがとても大変でした。私は様々な国の文化に興味があり、初めは韓国の文化について強い興味があったわけではないのですが、呉先生のゼミに入り、今回のポスター発表に向けて学んでいくうちにとても興味が湧いてきました。今後もゼミの活動や授業で、韓国をはじめとする様々な国の文化を学んでいきたいです」と、これからの学びについての意気込みを口にしました。

今後も関東学院大学は、様々な海外文化を体験、理解できるような学びを提供していきます。

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