栄養の日2024 inビアレヨコハマに栄養学部の学生らが参加しました。

#栄養の日 #8月4日 #栄養学部

8月10日(土)、栄養の日2024 inビアレヨコハマが開催され、栄養学部の学生らが参加しました。栄養の日2024は、日本栄養士会の栄養の日にちなみメインテーマを「口と栄養のおいしい関係」とし、人生100年時代において、子どもから高齢者まで幅広い世代の食育やフレイル予防まで、多様化するニーズに対して、管理栄養士による食事指導や栄養ケア・ステーションなどの取り組みを地域のなかで楽しく学べる機会、栄養を通じた地域住民のつながり、交流する機会とすることを目的に開催されました。

※栄養の日とは、公益社団法人 日本栄養士会が制定した、全ての人びとの健康の保持・増進を実現するための日です。栄養について一般生活者に親しみを持っていただくことを目的とし、“8(エイト)” と“4(よん)” で、「えいよう」の日としています。

当日は、認定栄養ケア・ステーションCORET副代表であり、栄養学部の渡邊元美客員教授による「小・中・高校生&保護者必見!成長期を支える食事とは!!」という内容についての講演や、親子で楽しく参加できる「知って得する!おもしろ食べ物クイズ」「みんなで踊ろう!食育ダンス!」のほか、カフェ、キッズスペース、健康チェック、防災関連、情報スペースなど、こどもから高齢者まですべての方を対象とした企画が実施されました。

関東学院大学のブースでは、指を載せるだけでヘモグロビンの値を測ることができる測定器を使用して学生が訪れた来場者の方々のデータを計測。その結果をもとに鉄不足の影響と改善方法についての話や、参考となる献立例などを紹介しました。また、スキンチェッカーでの肌年齢診断では、肌の水分量や油分量を測定し、肌と栄養の関係、肌に良い食べ物など、それぞれの状況に合わせたアドバイスを行いました。「自分の数値を知る機会はなかなかないから調べてもらいたい」と、ブースには多くの人が集まりました。厚生労働省の健康支援型配食サービスをもとに学生がメニューを考案したお弁当も大好評で、会場内のカフェスペースには多くの方々が「美味しい」「彩りもとても綺麗」と感想を言いながらランチを楽しむ姿がありました。今回販売したお弁当のレシピ考案に関わった野崎七海さん(管理栄養学科4年)は「全ての食品群の栄養素を1食のお弁当で摂取できるようにレシピを考えました。また、炭水化物ならご飯だけではなくイモ類や豆類も使ったりと、様々な食品から栄養を補うことを意識して工夫しました」と話します。お弁当を購入した方々に配られたアンケートでは、「どれくらい食べられたか?」「量は適切だったか?」などといった質問の他、味付けや食感についてなどの項目が詳細にヒアリングされ、それぞれの年齢によった嗜好などを調査し、今後のレシピ開発に役立てます。

関東学院大学は、今後も学びを社会に還元し地域に積極的に参画していきます。

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