第10回K-bizアクティブ・チャレンジの最終報告会が開催されました。

#K-biz #経営学部 #理工学部

K-bizサポーター企業である神奈川トヨタ自動車株式会社(以下、神奈川トヨタ自動車)のご協力のもとで第10回K-bizアクティブ・チャレンジの最終報告会が、2025年2月10日(月)に関東学院大学横浜・関内キャンパスのテンネー記念ホールで開催されました。第10回K-bizアクティブ・チャレンジは経営学部と理工学部の学生を対象に実施され、38チームの応募の中から1次審査を通過した16チームが最終プレゼンテーションに臨みました。この中にはオープンキャンパスなどで神奈川トヨタ自動車と関係のあった理工学部の友野・堀田研究室も含まれています。
1939年に設立された神奈川トヨタ自動車は「ひとりひとりのモビリティライフを想い笑顔あふれる毎日を創る」を経営理念とし、人とモノと情報を繋げ、日々の生活に豊かさと付加価値を創造する「快適な移動」を叶えるモビリティライフ創造企業を目指しています。
今回のK-bizアクティブ・チャレンジは、「歩く」をアシストする次世代モビリティであるC+walk Tの普及を実現させるという課題に対するソリューションとなる学生らしいマーケティング戦略が求められました。地元企業からのモビリティライフデザインに関わる課題であり、学生にとっては難易度の高い課題であったと思われます。神奈川トヨタ自動車株式会社様のご協力により、横浜・関内と金沢八景キャンパスにおいてC+walk Tの体験試乗会を開催できたことが、より具体性のある提案に結びついたと考えられます。

最終報告会には、神奈川トヨタ自動車から人材開発部部長 原田丈晴様、人材開発部リクルート室 福田弘明様、人材開発部リクルート室 井上竜之介様、渉外広報部 黒澤宏康様に出席を賜り、課題適合度、説得力、実現可能性、社会的意義、プレゼンテーションの5項目により審査をいただきました。
審査員の神奈川トヨタ自動車の黒澤宏康様からは「提案には高齢者に向けた活用案が目立ったが、若年層に向けやバリアフリーなど幅広いC+walk Tの活用案がなされた。16チームの提案はターゲットを絞り込み、さまざまな視点から企画立案されており非常に刺激を受けた」とのコメントをいただきました。

C+walk Tをシニア住宅へ導入し、施設内の移動手段として活用する提案で最優秀賞を受賞した経営学部チーム『すべての「行きたい」を叶える』の笹田明花さん(3年)は「率直に嬉しく思います。短期間でしたが、C+walk Tの活用方法について色々と学ぶ機会になりました。苦労した点はターゲットを単純に高齢者と設定せず、どこまで、C+walk Tの優位性と融合させるかという点でした」と感想を語りました。

神奈川トヨタ自動車 黒澤宏康 氏

最優秀賞を受賞した、経営学部チーム 『すべての「行きたい」を叶える』

K-bizアクティブ・チャレンジは、学生がサポーター企業様の課題に真摯に向き合うことから、その効果が現れます。2025年度も経営学部の学生が実践的に学ぶ、成長する機会として大いに利用してもらえるような課題をサポーター企業様のご協力を得て継続していきます。

【受賞チーム一覧】

最優秀賞

副賞:総合アウトドアショップ「GOOD OPEN AIRS myX」の商品券
チームに対して5万円分を贈呈

経営学部チーム 『すべての「行きたい」を叶える』
優秀賞

副賞:総合アウトドアショップ「GOOD OPEN AIRS myX」の商品券
各チームに対して2万円分を贈呈

理工学部チーム 20ミリメートル
経営学部チーム えきすぽんぽん
経営学部チーム 松下ゼミチームA
学部長賞

副賞:大学よりKGUオリジナルパスケースを贈呈

経営学部チーム 松下ONE
経営学部チーム AKT

 

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