「学生時代の産学連携プロジェクトへの参加は、とても貴重な体験でした。」 関 美沙希 建築・環境学部卒業生/大和ハウス工業株式会社

学生時代の産学連携プロジェクトへの参加は、 とても貴重な体験でした。

大学3年生の時、ゼミの先生と大学院の先輩と一緒に、民間企業と連携した「エネマネハウス」というプロジェクトに参加しました。“学生が考える将来の家”をテーマに、全国から選ばれた5大学が、先進的な技術や新たな住まい方、省・創エネを実現するモデル住宅を提案しました。実際に建築まで行ったのですが、これは楽しくて貴重な経験でした。また、設計の授業では、内装まで作りこんだ模型や写真を使って作品へのこだわりを伝えるプレゼンテーションに取り組み、この経験はお客様に分かりやすい図面を作成する必要がある今の仕事にも役立っています。
現在、土地から建築までのトータルプロデュースを行う部署で、商業施設や工場などの図面を作成しています。自分の描いた図面が建物になるまでの工程を見ることが出来るので、非常にやりがいを感じます。図面を作成していく中では、まだまだ知識が足りないと感じる面も多く、毎日が勉強です。
建築は生活に欠かせないものであり、住宅は一生に一度の買い物です。これからもお客様のパートナーとなり、より良いものを提案できるように幅広い知識を身につけ、私が設計を担当してで良かったと思ってもらえる仕事をしていきたいです。

<プロフィール>

2017年3月、建築・環境学部 建築・環境学科卒業。
大和ハウス工業株式会社 建築事業部 設計部所属。

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※ 所属、学年などは、全て取材当時のものです