6月16日(土)に理工学部の学生たちが、圏央道の一部として計画されている「横浜湘南道路」と「高速横浜環状南線」の工事現場を見学しました。
これは毎年、土木・都市防災コース1年生を対象とした「フレッシャーズセミナ」の授業の一環。実際に現場を見て、現場の方から直接話を聞くことで、土木・都市防災コースで学ぶ意義を見出し、専門科目の学修に対する動機付けを行うことを目的として行っています。
神奈川県における圏央道は、「さがみ縦貫道路」「横浜湘南道路」「高速横浜環状南線」の3路線で構成されており、中央自動車と東名高速道路、湾岸地域を結ぶとともに、横浜、厚木など中核的な都市を結ぶ県の大動脈として期待されています。
現場見学会当日は、「横浜湘南道路」「高速横浜環状南線」が接続する横浜市栄区の栄IC・JCT(仮称)の橋梁工事や、藤沢市のシールド工法による地下40mでのトンネル工事を見学しました。その後、学生たちは横浜国道事務所の淡中泰雄所長による国土交通省の役割や仕事内容、仕事でのやりがい等についての講義を受講しました。
理工学部1年の多胡成美さんは橋梁工事の現場を見学し「普段道路を下から見上げることがないため、非常に新鮮で興味深かったです。これから大学での講義で専門知識を身につけていくとともに、様々な現場を見学し将来を考えたいです」と今後の学修に意欲を見せました。また、理工学部1年の佐藤裕貴さんは「一つの現場に20社以上の企業の方々が関わっていることを知り、現場でのコミュニケーションの大切さを痛感しました」と現場での調整や対人コミュニケーションの重要性という気づきを得ました。
関東学院大学では、今後も、実際の現場を見学することで学生たちの学修意欲向上につなげるとともに、現場の視点を身につけた人材を育成していきます。
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