岩手県北上市制施行30周年に伴い、法学部の学生が政策提言を行いました。

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法学部地域創生学科の牧瀬稔准教授のゼミナールに所属する学生が、岩手県北上市に政策提言を行いました。
北上市は、2021年に展勝地開園100周年、北上・みちのく芸能まつり60周年、市制施行30周年という記念すべき年を迎えました。

牧瀬ゼミナールは、北上市と共同で地域課題解決プログラム「きたかみ地方創生セッション」を実施。このプログラムにおいて、北上市は、(1)伝統芸能・歴史文化の普及・継承、(2)市民が取り組みたくなる防災・減災、(3)平成生まれの結婚・出産支援策、(4)トリプルアニバーサリー市政30周年記念式典をPR、という4つのテーマを学生たちに提示しました。
学生たちは、自分が興味のあるテーマについて数名でグループを作り、その中のグループの一つが「トリプルアニバーサリー記念式典をPRするアイデア」として記念切手の制作を提言し、市に採用され実現しました。

提言したのは、一昨年の10月ごろから活動に参加したという、法学部4年生の大関知果さん、喜内琉斗さん、安岡美咲さんとゼミナールの先輩2人のグループ。
切手制作を提言するに至った理由として、切手コレクターやマニアもおり、買った人が記念にできるだけでなく、その切手が貼られた手紙をもらった人が北上市を知ることにもつながるということが、一番に挙げられました。政策提言の中心となった大関さん、安岡さんは当時を振り返り、「市への提言に向けたメンバー間のスケジュールの調整や、直前の発表リハーサルはとても大変でした。しかし、切手に採用される写真をゼミ内の投票で決めるなど、提言を行う中で仲間と協力することの大切さを強く感じることができました。そして自分たちの提案が市に採用され、実際に切手ができたことはとても嬉しいです」と、感想や実現に至った喜びを口にしました。

北上市は記念切手の制作後、「市制施行30周年記念市民参加イベント企画会議」を立ち上げ、喜内さん、大関さんが会議に参画し、「キタカミミライバタ」が新たに制作されました。「キタカミミライバタ」は、市制施行30周年を記念したモニュメントであり、市内小学生が描いた将来の夢とイラストに、展勝地など北上が誇る観光資源、民俗芸能の画像をバックに組み合わせて製作されたものです。

大関さん、喜内さんは、昨年5月から月に1度のペースでオンライン会議を行い、チャットでのやり取りを重ねていきました。当初は、地元の高校生も一緒にできるイベントを計画していたのですが、コロナウイルスの影響で実現が叶わなかったといいます。その後、テーマである「子どもたちの未来を考えるきっかけになるコンテンツ」ということから、「子どもたちが、昔こんな夢をもっていたな、と振り返るきっかけになれば」と考え、小学生に将来の夢と活躍している姿を絵に描いてもらい、モザイクアートを作成することになりました。
二人は制作に参加することはできませんでしたが、北上市からの計らいで、別のイベントでスタッフとして参加し、実際に北上市を訪れることができたそうです。

「政策提言をするだけでなく、発表した提言内容を最後まで行政の方と一緒に実現していくことができたのは、とても貴重な経験でした」と喜内さんは語り、就職活動ではこの経験を強みとして生かしているとのことでした。
また、大関さんはゼミの後輩に向け「政策提言を一生懸命やった分、その次の関係性も生まれ、自分の経験が積み重なっていく。提言して終わりではなく、その先も関わっていけることや新しい活動に対するワクワクを感じる。だから楽しみながらゼミで活動し、学んでほしい」と政策提言を通して感じた想いを語りました。

そんな先輩方を見て刺激を受けている牧瀬ゼミナールの3年生は、今回の政策提言によって、北上市からの牧瀬ゼミナールの活動に対する期待の声が大きくなっていると感じたそうです。
3年生の杉山高浩さんは「自分たちの取り組みはいろんな人に見てもらっているもの。改めて、しっかりと市の課題解決に繋がる政策案を考え、提言できる内容を作らなくてはいけないと感じた」と気を引き締めていました。

関東学院大学は今後も、自治体や議会、地域など様々な主体と連携した学びを推進していきます。

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