法学部の学生が自治体のポスターを制作 ~「すみません 多摩湖は東大和のものです」~

#法学部 #自治体のポスター制作 #東大和市 #多摩湖

法学部の牧瀬ゼミナールに所属する学生が、東京都東大和市のポスターを制作しました。

法学部と同市は2018年に「東大和市と関東学院大学法学部との政策研究及び人材育成の推進に関する協定」を締結しており、その取組の一環として、大学生の視点から市の魅力を最大限に伝えるプロジェクト『東大和市魅力「彩」発見ポスター制作事業』を今年6月より開始。今後はテーマを変えながら全5回の制作を予定しています。

第1弾となる今回のテーマは、市の面積の4分の1を占める多摩湖(村山貯水池)。新東京百景、東やまと20景として東大和市のシンボルとなっていながらも、他県や他市にあると認識されている現状を踏まえ、住民や観光客などに「多摩湖=東大和市」というイメージを持ってもらうことや、多摩湖の魅力を知ってもらい定住人口の維持につなげることを目的として実施されました。

牧瀬ゼミナールの3年生22名は3チームに分かれ、「新世紀エヴァンゲリオン」のロゴに見立てたデザインや、LINEのトーク画面で多摩湖について会話しているデザイン、また東大和市観光キャラクターのうまべぇを全面に出したデザインなど、「多摩湖=東大和市」というイメージを想起させるような11作品を制作。6/13に行われた選定会では、尾崎保夫市長が1作品を選定し、北原拓真さん(法学部3年)率いる(以下、法学部3年生)永芳達哉さん、館輝さん、兵頭茉白さん、小佐野真由さん、横山光希さん、鈴木一彌さんのチームのポスターが選ばれました。

チームリーダーの北原さんは、「短期間で仕上げることは大変でしたが、日頃のゼミ活動で意見交換を活発に行っていることもありスムーズに話し合いを進めることが出来ました」と話します。選ばれたポスターは『すみません 多摩湖は東大和のものです』と謝罪から入る斬新なスタイルのもの。謙虚な姿勢を見せつつ通りがかる人の注意を惹くデザインにしたいと考えたそう。

今回のポスター制作以外にも、複数の自治体への政策提言や横須賀市教育フォーラムへファシリテータとして参加するなど、学外での実践的な経験を積む機会が多い牧瀬ゼミナール。

北原さんは「高校時代に学外の大人との接触機会が無かったので、大学ではそのような場にチャレンジしたいと考えていました。関東学院大学には学外での実践的なプロジェクトが多くあります。本学を目指す高校生の皆さんには、行動力、決断力をもって入学して頂けたら」と受験生へメッセージを贈りました。

鈴木さんは「自分の意思で行動しなければ4年間あっという間に終わってしまうだろうと感じています。まずは興味のあるプロジェクトに積極的に参加すること。その経験が自分の糧となり、社会に出てからも自分の意見をもって行動できると考えています。大学生でありながら学外の方と関わることができる機会を大切にしていきたいです」と自身の学びのモチベーションについて語りました。

なおこのポスターは7月より順次、東大和市内に掲出されております。

※撮影時のみマスクを外しています。

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