4月14日(金)に人間共生学部共生デザイン学科「デザインプロデュース論」にて、日本マクドナルド株式会社による生物多様性の取り組みについての特別講義が行われました。生物多様性とは、地球上の生命の繋がりを表現した言葉で、環境問題により生物多様性を大きく損なう可能性があります。マクドナルド、横浜市はその保全に取り組んでおり、その取り組みを広く知ってもらうことを目的として、本学は、日本マクドナルド株式会社、横浜市とともに2021年度から「生物多様性」について考えて、行動するプロジェクト「トレイマット デザイン コンテスト」を実施しています。
「トレイマット デザイン コンテスト」では、マクドナルドに来店するお客様に生物多様性を考えていただくため、マクドナルド店舗で使用しているトレイに敷かれているトレイマットのコミュニケーションデザインに本学の学生が挑戦。応募作品はマクドナルドにより一次審査が行われ、その後、だれでも参加できる投票により最終選考が行われます。最優秀賞に選ばれた作品は、トレイマットとして実際に横浜市内のマクドナルド全店舗で展開されます。
4月14日の特別講義では、日本マクドナルド株式会社の岩井氏より「マクドナルドと持続可能な社会への取り組み」として、SDGsへの貢献、サスティナブル・ラベル、持続可能な調達や、おもちゃリサイクルプロジェクトなどについてお話頂きました。講義を聞いていた学生たちも、親しみのあるマクドナルドのメニューやハッピーセットのおもちゃの話など深く関心を持った様子が見られました。
2022年度最優秀賞受賞作品
「デザインプロデュース論」では、今後、認証管理団体や横浜市、広告代理店等による特別講義を予定しています。学生たちは授業でマクドナルドの取り組みやサスティナブル・ラベルなどについて学び、そこでの学びをデザインに落とし込み作品を仕上げていきます。
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