人間共生学部共生デザイン学科佐々ゼミナールの学生が、横須賀市立走水小学校の児童が考案した「ふりかけ」のラベルデザインに携わりました。

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人間共生学部共生デザイン学科の楠 珠代さんと園部 朱香さんの2名(当時3年)が、横須賀市立走水小学校の5年生が考案した「よこすか海軍カレーのりふりかけ~走水の5年生をそえて~」のラベルデザインに携わりました。

佐々ゼミナールでは、過去にも走水小学校の児童と協力し、ペットボトルのラベルデザインに携わっています。今回は、走水小学校の5年生が、走水の名産である「走水海苔」を使用したふりかけの商品化を考案しているということで、デザインプロデュースを専攻している大学生の意見を聞かせてほしいという小学校からの要望によって実現しました。

2名は、12月より2度にわたって走水小学校を訪問し、ラベルのデザインについてアドバイスを行いました。楠さんと園部さんは、事前に5年生4名が考案したラベルデザインの手描きのデータ受け取り、その原案をもとに5年生たちと話し合いを重ねました。今回のデザインのポイントは、「のりおくん」というオリジナルキャラクター。より良い商品にするため、色の組み合わせや文字の配置について提案し、今回のデザインに至ったと言います。園部さんはデザインをデータ化する作業を担当し、「商品にラベルするとサイズが小さくなることも考えながら、みんながデザインしたイラストや文字のなかでも、できることとできないことをすり合わせていくことが難しかったです」と振り返りました。また、楠さんは「小学生たちが、自分たちがなぜこのデザインにしたのか、どのような商品にしたいかをノートにまとめていたり、私たちへのリクエストも的確だったため、お互い意見を言いやすい雰囲気でとても刺激を受けました」と小学生から学ぶことも多かったと言います。

2名がデザインに携わったふりかけは「よこすか海軍カレーのりふりかけ~走水の5年生をそえて~」として商品化され、3月9日(土)に走水神社で先行販売されました。現在は走水地域の店舗・施設を中心に販売されています。自分たちが携わったデザインが商品化され、実際に販売されたことを受け、2名は「完成した時は達成感が大きかったのですが、実際に販売されているというのは実感が湧かず不思議な気持ちです。普段の授業では、イラストを描いて終わりなので、そのイラストが商品に使われるという経験はとても貴重な経験でした」と話し、「今後も、幅広い年齢層の方との交流を通し、アイデアの引き出しを増やしたり、視野を広げて世代に合わせた考え方ができるようスキルを身につけていきたいです」と意気込みました。

関東学院大学は、今後も学生が実践的に学び地域に貢献できる活動の場を提供していきます。

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