人間共生学部コミュニケーション学科の学生たちが、株式会社横浜DeNAベイスターズがJR関内駅前に開発中のライブビューイングアリーナ「THE LIVE」の大型ビジョンへの投影を目指し、”まちの魅力”を発信する動画制作に取り組みました。
このプロジェクトは2026年春開業予定のライブビューイングアリーナ「THE LIVE」に投影する映像について地元学生との連携に関する相談があったことをきっかけに始動。メディア・コミュニケーションが専門の人間共生学部 正木 誠子専任講師が担当する「コミュニケーション・プロジェクト4」の一環で動画を制作しました。7月24日(木)には、横浜・関内キャンパスにて最終報告会を開催し、株式会社横浜DeNAベイスターズより川野 卓也氏が来校しました。
学生たちは、映像コミュニケーションを学んだうえで、グループごとにコンセプトや構成、キャスティングを検討。スケジュール調整や撮影場所の使用許可を得る手続きはもちろん、編集の過程では、テレビ番組制作に携わる方に助言をいただき、何度も撮り直しを行いました。完成したのは、関内で生まれ育った大学生が就職と同時にまちを離れ、久しぶりに帰ってきた際にまちの魅力を再発見するという主観映像と、大学生が横浜に初めて来た友人を連れてまちを巡るという日常を記録したような雰囲気の動画。視聴した川野氏は、「関内のまちで学生生活を送る若者だからこそ発信できる横浜の魅力が感じられた」と講評を述べました。


主観映像を制作したチームの樋口 千代実さん(人間共生学部3年)は「関内は、昭和の雰囲気が残る古い商店街と真新しい建物が不思議と調和しているところが魅力だと思います。そこで、地元で昔から愛されるレトロな飲食店街とTHE LIVEの開業といった、古くからある魅力と新しいスポットへの期待感を感じられる動画にしました。同世代の視聴者の共感を促せるよう、あえて足元や手だけが映る主観映像をメインにしたので、これを観て”久しぶりに関内のあのお店に行ってみよう”と思ってもらえたら嬉しいです」と語りました。
制作した動画は今後、引き続き学生たちが修正を行い、来年の公開を目指して準備を進めます。ぜひご期待ください。

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