国際文化学部の学生が卓球の国際大会のボランティアに参加しました

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8月7~11日の期間に行われた卓球の国際大会「WTTチャンピオンズ横浜2025」にて国際文化学部の学生がボランティアスタッフとして活動しました。同大会は、WTT(World Table Tennis)が主催する国際大会「WTTシリーズ」のひとつで、世界最強の卓球選手32人が一堂に会し、チャンピオンを決めるプレミアイベントです。WTTのビッグイベントのひとつである「WTTチャンピオンズ」は、今回が日本初開催。会場が横浜・関内キャンパスにほど近い横浜BUNTAIということで、公益財団法人 横浜市スポーツ協会よりボランティアスタッフの派遣依頼があり実現しました。

ボランティアの活動内容は、大会運営における語学サポートと運営サポート。今大会は、卓球王国である中国からの来場者が多く訪れることが予想されていました。そのため、英語のほか中国語でもコミュニケーションがとれる学生が求められ、募集を行ったところGAP生や英語圏・中国語圏への留学経験者などが手を挙げ、最終的に9名の学生が参加。各日程数名のシフト体制で5日間の任務にあたりました。主な任務は来場者の誘導や、大会関係者の語学サポート。参加した学生たちは、来場者から「このチケットの座席はどこか」「入口はどこか」といった質問が英語や中国語で飛び交う会場の雰囲気にはじめは戸惑ったといいます。しかし、積極的にコミュニケーションをとり、自身の語学スキルを発揮することができた経験から自信がついた様子。また、大会中には、大会関係者が熱中症の疑いにより救急車で搬送されるという事態が発生し、任務にあたっていた学生が通訳として同乗し病院まで同行するなど、臨機応変に対応しました。学生たちは、今回の活動を貴重な経験と振り返りながら「これまでの学びの成果を実践する機会を得たことで学びに対する意欲がさらに高まりました」と語りました。

関東学院大学は、今後も学生が身につけた知識やスキルを実践的に発揮できる機会を提供していきます。

※GAPとは、英語を用いてグローバル社会のさまざまな問題について学び、留学をはじめとする国内外の研修を通じて、地球規模の課題の解決に取り組む国際文化学部 英語文化学科の特別プログラムです。
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