11月14日(金)、横浜・金沢八景キャンパにて、看護学部の母性看護学ゼミナールに所属する有志学生5名が関東学院六浦小学校の4年生約40名を対象に「いのちの授業」を開催しました。
当日は学生たちが講師となり、新生児モデル人形を使用した沐浴や抱っこ体験、妊婦体験、児童が自身の心音を聴く体験などを実施しました。これらの体験を通して、児童それぞれが大切に育てられてきたことを想像し、かけがえのない”命”を実感するとともに、家族をはじめとした身の回りの人への感謝の心を育むことを目指して開催しています。学院内の小学校と連携したこの取り組みは、学部設置当初から毎年継続して行っており、今年で12年目を迎えます。
新生児と同じ約3kgのモデル人形の重さに苦戦しながら沐浴体験をする児童たちに、学生は「家族の皆さんは、皆さんのことを大切に思っているから、重くて大変でも毎日お風呂に入れてくれていたんだよ。お家に帰ったら、産まれた頃のことを家族にたくさん聞いてみてね」と声をかけ、児童の想像を促すように丁寧に接する様子がうかがえました。
体験を終えた児童は「想像していたよりもお風呂に入れるのが大変だったので、それでもやってくれたお父さん、お母さんの有難みを感じました」と話しました。
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