海外に向けた横浜のプロモーション映像を企画 経営学部K-bizアクティブ・チャレンジ2020

#日テレAX-ON

9月26日(土)に経営学部で「K-bizアクティブ・チャレンジ」がZOOMを利用し開催され、日テレAX-ONよりいただいた「海外に横浜市を紹介する映像企画」について、学生たちがプレゼンテーションを行い、順位を競いました。日テレAX-ONより渡辺部長、田中プロデューサー(採点のみ参加)、野田プロデューサー、井上プロデューサーにもご参加いただき、企画の審査に加え今後に向けたアドバイスもいただきました。

2019年度より始まったこのK-bizアクティブ・チャレンジは、経営学部の学生が経営現場の視点に触れることを目的とし、企業から出された課題に学生が企画を提案するチャレンジプログラムです。今回はK-bizサポーター企業の日テレAX-ONより、新型コロナウイルス以降の横浜に海外からお客様を呼び戻したいという思いから、横浜市の魅力を番組やインターネット映像で伝える企画という課題が出され、45ものチームから応募がありました。

当日は、1次審査を通過した21チームがプレゼンテーションに臨み、「聖地巡礼」、「eスポーツ」、「アニメ」、「SDGs」、「横浜スカーフ」などを切り口とし、プラットフォームをYouTubeやSNSとする視聴者参加型企画など、多様な企画案が出されました。さらに、パワーポイントのクオリティの高さやzoomでの効果的な発表方法の工夫など、どのチームも熱が入ったプレゼンテーションを展開しました。

審査は、企画の新規性・エンタメ性・説得力とプレゼンテーション力で行われました。企画書の1次審査からプレゼンテーション当日までの約1ヶ月の間にブラッシュアップされている企画も多く、入賞チームを決めるのに悩むほどのレベルの高い発表会になりました。

夜の滞在者(宿泊者)が少ないという横浜市が抱える課題を踏まえ、日本の食文化に興味を持つ20~30代韓国人をターゲットとした「韓国人が営む日本式居酒屋を野毛で出店するドキュメントバラエティ制作」に最優秀賞が贈られたほか、リアルマリオカートin山下埠頭などマリオパーティーとのコラボイベントを開催し20~30代のアメリカ人観光客を横浜に呼び込む企画、環境意識の高いドイツ人をターゲットとし横浜の放棄耕地を利用した農業体験で日本の食文化に触れる企画に優秀賞が贈られました。

最優秀賞を獲得したチームNOGENOMIの経営学部3年一柳寛太さんは「企画は、J.Y.Parkさんのオーディションプロジェクト(Nizi Project)から着想を得ました。ただイベントを開催するだけではなく、誰かを応援したいという気持ちが人を動かし、横浜にインバウンド客を呼び込むことに繋がるのではないかと考えました。自分たちが必死に考えた企画が、映像制作に携わる皆さんから評価していただけてとても嬉しかったです」と語りました。

今後も企業の現場の視点を取り入れた教育を推進し、学生の学びをサポートします。

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