2022年11月24日から2023年1月3日にかけて横浜都心臨海部において実施された街と光のアートイルミネーション「ヨルノヨ」のSNSを使ったPR活動に関東学院大学経営学部の学生が協力し、大学生がおすすめするヨルノヨの楽しみ方をイベントの公式Twitter (@yorunoyo_event)に企画・投稿しました。
ヨルノヨは2018年にスタートした横浜市文化観光局が主催するイベントで、横浜駅周辺エリアからみなとみらい21エリア、元町・中華街エリアなどにかけて様々なアートイルミネーションやそれに伴うイベント、イルミネーションスポットを巡るデジタルスタンプラリーなどを楽しむことができます。関東学院大学も2022年度ヨルノヨパートナーシップ事業に参画し、横浜・関内キャンパスのクリスマスイルミネーションがデジタルスタンプラリーのスタンプスポットとなりました。
今回のイベント公式Twitterを利用した学生のPR活動における協力は、ヨルノヨの広報を担当している株式会社京急アドエンタープライズから、2023年に横浜・関内キャンパスへ移転する経営学部の学生に横浜都心臨海部の各エリアの特徴や課題を知ってもらい、実施4年目を迎える「ヨルノヨ」の新しい楽しみ方を学生の視点から提案してもらいたいとお声がけいただき実現したものです。本取り組みは、ビジネスの現場の視点を学びに取り入れた経営学部の教育プラットフォーム「K-biz」における実践型プロジェクト「K-bizアドバンス ヨルノヨプロジェクト」として実施され、有志の23チームから応募がありました。
プロジェクトでは、チームごとに横浜駅周辺エリア、みなとみらい21エリア、新港中央広場エリア、関内・関外エリア、元町・中華街エリアの5つのエリアに分かれ、学生たちが実際に街を巡りながら、ヨルノヨの実施目的である横浜への来街者回遊促進や観光誘致に繋がるような新しい楽しみ方を考え、企画しました。ヨルノヨは広範囲にわたり実施されるイベントのため、普段はあまり訪れない場所や馴染みのないエリアもあったようですが、Twitterの特性を活かしながら、共感を呼ぶツィート原稿を考えたり、まだ誰も見つけていないフォトスポットを見つけ掲載用の写真を撮影したり、ショート動画を制作したりと、エリアの特性を活かした企画が数多く見られました。
2023年2月10日(金)にはオンラインでの報告会が実施され、横浜市文化観光局および京急アドエンタープライズの担当者の皆様にもご出席いただきました。学生たちは、自分たちの企画案の狙いや工夫したこと、本プロジェクトを通して得た気づきや提案などをプレゼンテーションしました。ヨルノヨプロジェクトに参加した経営学部3年の髙橋咲希子さんは、「関内・関外エリアを担当しましたが、実際に現地に足を運ぶことで、資料からは分からない点を体感することができました。Twitterを見た人に、行ってみたいと思えるような写真を選定したり、イルミネーションの光の動きが伝わる動画を撮影したりと工夫しました。今日の報告会では、SNSプロモーションにおいて、ターゲットの絞り方やイベントの告知、課題発見から解決までの方法などを他グループの発表から学ぶことができました」と振り返りました。
今後も関東学院大学では、学生が横浜の街をキャンパスに、企業や自治体と連携した学びを展開していきます。
※学生の投稿はヨルノヨ公式Twitterよりご覧いただけます。K-bizロゴが掲載されているツィートが目印です。
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