料理サークル「DELI」が(株)有隣堂・濱の八百屋と連携し、地産地消を目指したカレーを商品化。

#商品開発 #横浜・関内キャンパス

料理サークル「DELI」が株式会社有隣堂および濱の八百屋と連携し、神奈川県産の夏野菜を使用したカレーを商品化しました。

現在53名の学生が所属する「DELI」は、自治体や企業と連携した一般参加型の料理イベントを定期的に開催するなど、料理を通じた地域連携を目標に活動しています。今回は、神奈川県の”農作物の地産地消の促進”を目指し、県内の生産者から野菜を直接仕入れ、販売・配送を行う「濱の八百屋」の旬の野菜を使用してオリジナルレシピを考案。調理・販売については、学生自ら株式会社有隣堂へ協力を依頼し、実現に至りました。7月7日(月)~11日(金)には、一般販売に先んじて、同社が運営する横浜・関内キャンパス7階のカフェスタンドで販売。5日間で予定していた販売食数の79食を完売しました。

学生たちは商品化に際して、社会貢献活動等に給付される学内の奨学金により、活動資金を調達。カレーの試作と原価計算を重ね、株式会社有隣堂の方々とともに、学生が抵抗感なく購入できる価格設定と野菜のおいしさを存分に感じてもらえる工夫を施しました。また、県内の地産地消を推進する濱の八百屋の魅力などを記載したリーフレットを制作。カレーを購入した学生らに配布し、商品開発の主旨を伝えました。

サークルの代表を務める梨本 結衣さん(経営学部3年)は、「授業で学んだ原価計算の知識が、今回の商品開発に役立ちました。また、複数の学外の方との打ち合わせやメールでのやり取りが頻繁にあったため、スケジュール管理や適切な情報共有など以前より調整力が身についたと感じています。今後は、一般の方に向けて販売し、”地域と連携した地産地消”をさらに促進していきたいです」と語りました。

学生たちは、8月23日(土)に横浜・関内キャンパスで開催する「夏のオープンキャンパス」での一般販売を目指して準備を進めています。今後のDELIの活動にぜひご注目ください。

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