料理サークル「DELI」が東京ガス業務用テストキッチン「厨BO!YOKOHAMA」などと連携し、親子向けのスイーツづくりイベントを開催しました。

#横浜市中区 #横浜フランス菓子プチ・フルール

8月20日(火)、料理サークルDELIが横浜・関内キャンパス近くの東京ガス業務用テストキッチン厨BO!YOKOHAMA で「親子で楽しむカップショートケーキづくり」を開催しました。事前に横浜市中区のお祭りでイベントチラシを配布して参加者を募り、当日は約20名の親子が参加。本イベントは、中区役所から地域住民へ向けた活動を何か実施できないかというお声がけをきっかけに学生らが企画し、レシピへの助言は横浜フランス菓子「プチ・フルール」を展開する株式会社横尾商事、調理指導等は東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社よりご支援いただき開催に至りました。

現在19名のメンバーが所属する同団体は、代表の梨本 結衣さん(経営学部経営学科2年)が、趣味の料理を通して”横浜”の地域特性や食文化を知りたいという想いから今年4月に発足させました。横浜の食品関連企業や修学キャンパスのある横浜市中区との関係構築を目指し、今年度は全4回にわたる地域協働イベントの企画を予定しています。また、こうしたイベントを通して企業や自治体など社会とのつながりを広げ、ゆくゆくは若い世代へ食文化を伝えるべく横浜をはじめとした神奈川の郷土料理を地域の方から教わるといった活動を構想しています。

初回の企画として学生らが考案したのは、作業工程が比較的少なく手軽に作ることができるカップショートケーキ。サークルとして発足して間もないため、料理の経験やスキルにばらつきがある学生らは、レシピ開発にあたって横浜フランス菓子「プチ・フルール」に助言を依頼。子どもでも泡立てやすい生クリームのレシピを提案いただき、材料を提供してもらうなど本格的なスイーツレシピが誕生しました。

また、キャンパス近くの東京ガス業務用テストキッチンを借り、キャンパス内ではスペースの問題から不可能だった大人数での一斉調理を実現。熱風や蒸気を利用して調理するスチームコンベクションオーブンという厨房機器を使用し、スポンジケーキがたった7分で焼き上がる様子に参加者からは驚きの声があがりました。

同団体の多くの学生が在籍する横浜・関内キャンパスは、社会連携教育の拠点として昨年4月に開学しました。そこで学ぶ学生らが、授業以外の学生生活においても地域と協働する意思をもち、社会というフィールドに出て学ぶ動きが広がりつつあります。

次回は、11月に開催される「関キャンfes.2024」でのイベントを予定しています。学生らの今後の活動にぜひご注目ください。

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