栄養学部の学生が夏休み親子講座で講師を務めました

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8月13日(水)、栄養学部細山田ゼミナールの学生が、神奈川県民共済主催の夏休み親子講座にて「もしものレシピ&いつものレシピ~楽しく作って学ぼう!“災害時のごはん”~」を開催しました。

神奈川県民共済では、夏休みの自由研究や思い出づくりを目的に親子向け講座を開講しています。細山田ゼミナールとは今年2月に実現したコラボカフェメニューの縁もあって、今夏初開催となりました。午前と午後の2部開催で親子41名が参加し、子どもたちがもしものレシピを体験しました。

当日は、同ゼミの3年生8名が講師役となり、災害時にガスや電気がどれだけの期間止まってしまうのか、避難所生活において手洗いで感染症をどれだけ防げるのかなど、知っておくべき情報を紹介しました。そのうえで、パッククッキングやスープジャーを使用し、少量の水や少しのガスでお湯を沸かして調理する方法を実演。参加者も、学生が作成した手洗い動画を参考に手を洗い、パッククッキングによるツナパスタを作りました。また、新聞やチラシなどで作ることができる紙皿を器として代用するなど、災害時を想定した試食も行いました。学生たちが試作を繰り返したレシピは美味しく、簡単で「これなら家でもできるね」といった感想を口にした参加者たち。中には学生の説明をメモする子どももおり、学びや気づきに繋がった様子です。保護者の方からの「スープジャーがない場合はどうしたら良いか」といった質問に、学生は「保温機能があるものであれば代替が可能です。作りにくいかもしれませんが、水筒なども活用できます」と身近にあるものを例に挙げ、特別なものを用意しなくても実践できる方法を伝えました。

また、学生が作成したパネル展示をもとに、クイズも実施。災害時には食べ物の栄養バランスが偏ってしまいがちです。そこで、不足してしまう栄養素はどのような食べ物で補えるのかをクイズ形式で紹介するなど、楽しく学べる工夫が伺えました。

関東学院大学は、今後も親子が一緒に学び楽しめるイベントを開催していきます。

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