栄養学部細山田ゼミナールの学生が考案したメニューが「Cafe オンディーヌ」にて提供されます。

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2月1日(土)~2月28日(金)の期間、栄養学部細山田ゼミナール3年生の学生が考案したメニューが、神奈川県横浜市中区にある県民共済プラザビル4階「Cafe オンディーヌ」にて提供されます。学生たちが考案した5案のメニューの中から「バター香る 爽やかキウイタルト」と「とろけるプリンもち」の2品の提供が決定しました。

神奈川県民共済は、生命共済を通じ安心を提供しているだけでなく、ホールや親子講座、映画館などの運営を通して組合員の生きがいづくりを応援しています。その中で「カフェをより多くの方へ利用してもらいたい」「ぜひ若者の意見を聞かせてほしい」という想いから今回の大学生コラボスイーツが実現しました。

学生たちは実際に「Cafe オンディーヌ」へ赴き、どのようなメニューが提供されているのか、どういった利用者が多いのか現地視察を行いました。また、メニューの考案は、JA横浜が取り扱う食材5品のうち、いずれかを使用するスイーツという条件付きのもの。さつまいもやいちごなどの食材の中から、それぞれの食材を使用したメニュー5案を考えました。1月21日(火)には、学生が考案したメニューをもとに宴会場メルヴェーユの料理長が試作を行った際のフィードバックがありました。また、5案のうち実際に販売が決まったメニュー2品の試食も実施。「とろけるプリンもち」を考案した三浦夕華さんは「ここまでプリンの味を再現してもらえるとは思えなかったので驚いています。既に提供されているメニューの中に和テイストのものがなかったので、求肥を使用して大福風にすることで他のメニューとは違うものにできないかと考えました」と話します。

学生たちは自分たちが考案したメニューが一般の方に提供されるという経験は初めてなうえ、自分たちのレシピをもとにプロに調理してもらうという経験も初めて。細山田洋子教授は「管理栄養士を目指す学生たちは、病院や学校といった特定の対象者へ献立を考える機会がほとんどで、不特定多数の一般の方に向けてメニューを考える機会は少ないです。今回のように、オペレーションを考えながらメニューを考案するという企画は、学生たちにとって大変貴重な機会になりました」と話します。学生からは「出来上がりからお客さんへ提供されるまでの工程も考えたメニューでなくてはいけないと感じました。少し時間を置いても食感が変わらないものを使用する必要があったり、席へ運ぶまでに崩れにくいものにするといったことも考える必要性を学びました」と新たな視点を得られた様子が伺えました。

料理長からの総評では「みなさんが考案したメニューは、こちらの提供方法など条件さえ合えばいずれもすぐに提供できそうなメニューばかりでした。実際にメニューが採用されるのは、どこの飲食店でも多くの案を出した中からほんの一握りのものです。この企画を通して、飲食店のメニューは見た目や美味しさだけではない様々な要素が絡み合って提供されているということを考えるきっかけとなれば嬉しいです」とエールを送りました。

ぜひこの機会に県民共済プラザビル4階「Cafe オンディーヌ」にて学生考案のスイーツをお楽しみください。

※期間中、上記メニューを注文し関東学院大学学生証をご提示いただくと100円OFF、わかばカードをご提示いただくと150円OFFとなります。

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