環境に配慮した、 新しい学びの場の建設がはじまります。
2013年5月9日、晴れ渡った空の下、横浜・金沢八景キャンパスで建築・環境棟(仮称)建設の起工式が行われました。学院関係者のほか、設計・施工を担当する企業の方もご出席いただき、讃美歌の流れる厳かな雰囲気の中で、建設工事の無事を祈念する式典が執り行われました。
建築・環境棟は、主に建築・環境学部の教育・研究活動の場として2014年からの使用を予定しています。この校舎では、太陽光や風、地熱など自然の力を利用して、省エネルギー化を図ることで、空間としての快適さのみならず、自然環境にも配慮した学びの場として建設が進められます。
起工式では、設計・施工担当企業と学院関係者による鍬入れに続いて、学院関係者が「新しい教育に、新しい器を(増田日出雄 理事長)」「学生、教員それぞれの知恵を最大限に用いて、よりよい教育の環境をつくることを願う(森島牧人 学院長)」「社会に貢献できる有為な人材を育成したい (大野功一 学長)」と挨拶し、新設された建築・環境学部への期待と思いを語りました。
来年5月の竣工を予定しているこの校舎で、建築・環境学部の学生と教員が、ともに成果を喜び合いながら、建築・環境学という新しい学びを展開していくことを期待しています。