インターナショナル・レジデンス（仮称）建設計画について

関東学院大学は、急激にグローバル化が進展する社会に貢献できる人材を育成するため、キャンパスの多様化を推進しています。文化、宗教、言語、思想の異なる多様な人々との交流を通じた学びをさらに推進していくため、2021年春の開設に向けて「インターナショナル・レジデンス（仮称）」の建設を計画しており、横浜・金沢八景キャンパスから徒歩2分の至近の距離に建設されます。

インターナショナル・レジデンスは、海外からの留学生のみならず、日本人学生も共同で生活する混住寮です。文化的背景が異なる者同士がともに生活することで、「住む」だけではなく「学ぶ」機能も設けた環境を整備します。具体的には、リビング、キッチン、プレイルーム、シアタールーム、ワークスペース、ミーティングルームなど居住者全員が利用できる共用の施設環境を設ける予定です。

多文化・多言語、多様な価値観を持つ国際色豊かな学生たちがともに学び生活することで、相互理解を深め、人間的な成長を促し、グローバル社会で活躍するためのコミュニケーション能力や協調性を身につけた人材の育成を目指します。

また、居住者を対象に、キャンパスの学内レストランでの朝食サービスや夕食予約システムなどの導入も計画中です。これに加え、キャンパス内の図書館の学修スペースや情報関連サービスなどについても、居住者を対象にした特別利用などを検討中で、立地の特性も生かしキャンパスの機能と連携した「住む」こと「学ぶ」こと両面での環境向上に取り組みます。

さらに、1～2階については地域貢献スペースを設ける予定で、居住する学生たちが地域との交流を通じた学びを深めていくことも想定しています。

完成イメージ図