関東学院大学は韓国海洋大学と学術協力に関する連携協定を締結しました。

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関東学院大学は、韓国海洋大学との間で学術協力に関する連携協定を締結しました。6月23日(金)には、韓国海洋大学の関係者らが来校し、協定の調印式が執り行われました。

韓国海洋大学は、韓国の海事及び工業の発展に貢献することを目的に、1945年に国立大学として設立された海事関連の様々な分野を有する大学です。キャンパスは韓国の南東部に位置する釜山市にあり、韓国最大の海洋・港街に位置します。韓国海洋大学と本学は、2013年より学術・人的交流があり、材料表面工学研究所が主催するMSST国際シンポジウムや科学技術復興機構(JST)のさくらサイエンスプログラムなどを通して同大学の教員や学生との交流を続けてきました。

6月23日(金)の調印式には、関東学院大学の小山嚴也学長と韓国海洋大学のDOH, Deog-Hee(ド ドクヒ)総長らが出席し、協定書を取り交わしました。

調印式で小山学長は「これまでも両校は交流をもっていましたが、今回の協定締結をきっかけに関係が更に深まり、教育・研究の両面でよりよい成果が得られることを願っています。特に、表面工学の分野では、世界トップレベルの研究水準にある両校が密接に交流をもつことは、大変意味のあることだと思っています。この分野でますます世界をリードしていけるような研究がなされることを期待したい」と述べました。ド総長は「韓国海洋大学の歴史は78年。その歴史のなかでも、協定を締結した今日は非常に大事な日になると考えています。昨年8月に関東学院大学の学生が本校を訪れた際には、とても明るい学生が多く好感を持ちました。今回の協定締結が、今後の交流を深めるきっかけになれば」と応じました。また、「韓国海洋大学のキャンパスは海に面していて、海洋工学・船舶工学・環境工学の研究をしています。これまであった関東学院大学との表面工学分野の交流にとどまらず、こういったその他の分野でもより深い研究交流がなされることを期待している」などと話しました。

今後、両大学では、協定を締結したことを受けて、教員・学生の交流や共同研究プロジェクトの実施、講演会やシンポジウムの開催等を具体的に進めていく予定です。

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