11/25(土)、London International Animation Festivalに人間共生学部 共生デザイン学科 小林 和彦准教授の作品「inner Ray」が上映されます。
London International Animation Festival は英国最大の国際アニメーションフェスティバルで、今年は2,400作品が応募され、41カ国から応募された86作品が選抜されました。
11月24日(金)から 12月3日(日)まで開催され、小林准教授の作品は25日の「Abstract Showcase」というコンペティションプログラムで上映されます。当日はオンラインでも配信予定です。
詳細は下記リンクをご確認ください。
「inner Ray」作品概要
金剛石の表面や内部で生じる反射、透過、屈折による光の動きを表現した3DCGアニメーションです。
テーブルと呼ばれる上面部分をカメラに向けて配置した金剛石の内部に、キューレットと呼ばれる下面部分をカメラに向けた別の金剛石を配置しています。2個の金剛石は、画面中央を軸として異なる速度で逆方向に回転していて、光の形や動きに対称性を意識させつつも、多くの場面で非対称の画面構成となるようにしています。
光源は、丸い点光源と、正方形と線形の面光源を使用していて、一つのカットに同じ形と大きさの4個の光源を配置しています。4個の光源を左右対称や対角方向に配置し、回転や直線的な動きを主体とする事で、単純な構造から複雑な光の形や動きを作り出す事を目指しました。
光源の色は、三原色であるRGBやCMYの印象が強くなりすぎないようにしつつ、金剛石とカメラと光源が直線上に整列した時に、光が白色に見えるように調整しています。
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