「湘南しんきん創立100周年記念奨学金」が創設されます。

「湘南しんきん創立100周年記念奨学金」は、湘南信用金庫創立100周年記念事業の一環で寄贈された資金をもとに関東学院大学冠奨学金として創設され、神奈川県内の地域金融機関へ就職を希望する県内在住の3年生を対象に選考のうえ給付される予定です。4月22日（月）には湘南信用金庫の鷲尾 精一理事長らが横浜・金沢八景キャンパスに来校し、小山 嚴也学長へ目録が手渡されました。

関東学院大学と湘南信用金庫は、地域社会への貢献や人材育成を目的として2015年に産学連携携協定を締結し、相互の発展を図るための連携を深めてきました。2016年からは全学共通科目である「【湘南信用金庫寄付講座】KGUかながわ学（経済）」を開講し、学生たちは現役職員から実例に基づいた地域経済の仕組みを学んでいます。

小山学長は「地域志向の強い学生にとって、湘南信用金庫は目指すべき就職先の一つ。寄付講座を通して仕事に関するリアルなエピソードを聴いたうえでエントリーできるのも魅力」と話しました。鷲尾理事長は「湘南信用金庫では、約90名の関東学院大学の卒業生があらゆる要職で活躍している。ぜひ、現役の学生のために奨学金を有意義に使ってほしい」と述べました。

今後も関東学院大学では地域社会の発展に貢献すべく、地元に根ざした企業との連携を推進していきます。