理工学部の鈴木伸哉准教授と金田徹教授が「武藤栄次賞Valuable Publishing 賞」を受賞。

理工学部先進機械コースの鈴木伸哉准教授と金田徹教授が、公益社団法人日本設計工学会「武藤栄次賞Valuable Publishing 賞」を受賞しました。

「武藤栄次賞Valuable Publishing 賞」とは、設計工学の分野における学術研究および教育の成果の広汎な公開を奨励することを目的に、設計工学の発展に寄与する価値の高い出版物を対象とし、その出版に尽力した者に対して表彰されます。

今回評価された出版物は「幾何公差・公差解析実践ハンドブック」で、従来のいずれかを説明するものではなく、幾何公差、・公差解析を関連付けて説明しています。特に、幾何公差の累積、最大実体公差方式で幾何公差が設定された場合の公差の累積、データム形体に最大実体公差方式が設定された場合の公差の累積への影響をわかりやすい例を使って説明しています。