関東学院大学OBの福士萌起選手がパリオリンピック競技7人制ラグビーの日本代表に内定

関東学院大学ラグビー部OBの福士 萌起選手が7人制ラグビーのパリオリンピック日本代表に内定しました。福士選手は、今回が初めてのオリンピック挑戦となります。

福士選手は佐賀県の出身で、2017年に関東学院大学経営学部に入学。1年次から公式戦へ出場しており、3年次には入れ替え戦で1部昇格、4年次には副将としてチームをけん引し、1部残留を果たしました。また、3年次にはブラジル共和国で開催された「World Rugby U20 Trophy2019」へ20才以下の日本代表として参加し、優勝も経験しています。

卒業後は、2021年から日野レッドドルフィンズに所属。2023年に中国で開催された「第19回アジア競技大会 7人制ラグビー」の日本代表に選出され、銅メダルで大会を終えました。同年11月には、大阪で開催された「男女7人制ラグビーアジア予選」にて優勝を遂げ、見事オリンピック出場を決めました。

関東学院大学、後輩の皆様へ

私は関東学院大学のラグビー部に2017年－2020年の4年間所属していました。
その後は日野自動車株式会社に入社後、現在リーグワンに所属している日野レッドドルフィンズに入団しました。私自身オリンピックに出ることは初めてで、国を代表し世界と戦えることにとても胸が高まっています。幼稚園の頃から現在25歳まで競技を続けてきましたが、途中何度も心が折れかけたことがあります。その度にやめたい、投げ出したいと弱音を吐くことももちろんありました。ですが、一つのことを長く続けることは簡単なことではありません。私が皆さんにお伝えしたいことは、思いつめたり悩みがあるときは無理をしないことです。貴重なキャンパスライフがより実りある楽しいものになることを願っています。

福士萌起

福士選手の今大会での活躍にご期待ください。