「ハレ」の日をお祝いする地元産食材を集めたK-bizマルシェを開催しました。

#経営学部 #K-biz #京急百貨店 #京急電鉄

6月25日(月)、経営学を専攻する学生が、京急百貨店1階催事スペース(京急線上大岡駅改札口前)でK-bizマルシェを開催しました。
K-bizマルシェは、「地産物を地域の人に安全に安く届け、地域の魅力をもっと知ってもらいたい」という思いから学生たちが立ち上げたビジネスプランを、京急電鉄と京急百貨店が全面協力して実現しているものです。2016年6月に第1回を開催し、今回で5回目を迎えます。
今回の販売コンセプトは「ハレ」。江戸時代初期には贅沢品で「ハレの日」に食べられていた豆腐をはじめ、ケーキや焼き菓子など特別な瞬間に利用される商品を初めて販売したほか、毎回好評の三浦産の野菜や干ししいたけ、のりの販売を行いました。3年目を迎えるK-bizマルシェが、仕入れを通して出会った地産物の生産者や購入いただく消費者との出会いに感謝し、また協力いただいている京急電鉄の創立120周年をお祝いしました。

経営学科2年の矢澤智美さんは、「売れ残りのリスクの高い商品を全て完売できたことはよかったのですが、場所代や冷蔵庫、備品代等の費用がかかってしまうため、利益を得ることの難しさを感じました。京急百貨店様や京急電鉄様からいただいたアドバイスをしっかり受け止めて、より深く経営学を学び次回のマルシェに繋げていければ」と振り返りました。
2017年度新設の経営学部では、社会連携教育プラットフォーム「K-biz」を構築し、企業の現場の視点を取り入れた教育を推進しています。「K-biz」はさまざまな業種の企業10社が参画し、企業人と接しながら実際の社会的課題について考え、学び、その解決に取り組むことでビジネス的な視点を身に付けることを目的としています。「K-bizマルシェ」はその中の取り組みの一つです。

関東学院大学では、今後も企業の現場の視点を取り入れた教育を推進し、学生の学びをサポートします。

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