10月6日(土)に、関東学院大学の学生が参加して、神奈川県横須賀市の「海と緑の10,000メートルプロムナード」の活性化を目的にした現地調査を実施しました。
横須賀市では、JR横須賀駅から平成町、馬堀海岸を経て観音崎まで、5つの公園を含む約10キロを「海と緑の10,000メートルプロムナード」として遊歩道を整備しています。今回は、この遊歩道の活性化を目的に、若い世代の柔軟な発想を取り入れるための現地調査とワークショップを開催しました。
当日は、法学部と人間共生学部の学生約50名が参加。午前中に、横須賀市の職員の案内で、破崎緑地、馬堀海岸、うみかぜ公園など、遊歩道の一部を散策しました。散策中には、コミュニケーションアプリ「LINE」のグループトークを活用して、散策中に気がついたアイデアを共有します。学生たちからは「公園のトイレの美化」や「ランナー用の設備の整備」、「海岸沿いの直線を生かしたイベントの企画」など、活発なアイデアが寄せられました。
午後には、横浜・金沢八景キャンパスに帰校し、再び横須賀市の職員を交えて、現地調査を踏まえたワークショップを実施。参加した学生たちからは、遊歩道の活性化に向けて活発に意見が寄せられました。学生たちから寄せられたアイデアは、横須賀市の「まちなかミュージック」や「ルートミュージアム」の事業とも連動させ、実施可能な内容から実行を検討していきます。
参加した上地竜太さん(法学部2年)は「横須賀でも、あまり行ったことのないエリアを歩いたので、楽しかったです。もっと多くの人が訪れるように、サイクリングなどができるように整備されるとよいと思いました。また、ゴミなどがある場所もあったので、地域の人と清掃活動などもできれば」などと振り返りました。
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