12月8日に 横浜市西区のはまぎんホール ヴィアマーレで開催された神奈川県主催の共生社会実現FORUMで、社会学部3年生の宮川怜さんと佐藤健太さんが、共生社会の実現に向けた取り組み事例として、社会学部の学生が企画し開催した「ぴあ・ぶんこ祭~福祉でつながる人と人~」(6月30日開催)についてプレゼンテーションを行いました。
黒岩県知事もかけつけた本フォーラムは、2016年7月に障害者施設「津久井やまゆり園」で発生した痛ましい事件を受け、このようなことが二度と繰り返されないよう、神奈川県と県議会が定めた「ともに生きる社会かながわ憲章」の実現に向けた取り組みの一環です。今回のフォーラムへの参加は、神奈川県と関東学院大学が2018年1月に包括協定を締結したことをきっかけに実現しました。本学の他にも複数の大学が参加しました。
今回プレゼンテーションを行った宮川さんと佐藤さんは、学園祭のような大きなイベントのない金沢文庫キャンパスを盛り上げるべく、地域社会とともに「子どもから高齢者まで全ての世代が楽しめる」こと、そして「多文化共生」をテーマに、ぴあ・ぶんこ祭を企画。実行委員会を立ち上げ、実行委員として2018年6月30日の開催を実現させた事例を、フォーラムの参加者へ紹介しました。
宮川さんは、「初の試みである ぴあ・ぶんこ祭について、神奈川県の皆さんに知ってもらう良いきっかけとなると思い、登壇者に立候補しました。大学の代表としてプレゼンテーションを行えたことは、とても貴重な経験になりました。」と振り返りました。
関東学院大学では、これからも地域と連携した実践的な学びを推進して行きます。
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