関東学院大学は、中国の西安科技大学との間で学術交流協定を締結しました。6月18日(火)には、関東学院大学の関係者らが訪中し、協定の調印式が執り行われました。
西安科技大学は、陝西省西安市に立地する工学系大学です。1895年創立の「北洋大学工学院鉱業冶金科」を前身として、現在23,000人が在籍しています。西安近隣では炭鉱業が栄えたことから、鉱業や地質関連の研究領域が充実している他、安全工学についても先進的な研究に取り組んでいます。
調印式には、関東学院大学の規矩大義学長と西安科技大学の蒋林(Jiang Lin)学長らが出席し、協定書を取り交わしました。両大学では、協定を締結したことを受けて、学生の派遣・受け入れに関する交流や、教員間の交流体制の整備を具体的に進めていくことで合意しました。また、関東学院大学が設置する「防災・減災・復興学研究所」での取り組みと、西安科技大学で先進的な研究が行われている安全工学の分野との連携も目指します。
規矩学長は「キャンパスを案内していただき、実験・実習設備のスケールの大きさに驚かされました。今回協定締結したことを受けて、両大学の間で密接な関係を築き、学生間や教員間の具体的な交流の整備を進めていければ」などと話しました。
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