関東学院大学材料・表面工学研究所では、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」の一環として、「先端材料と表面工学分野における若手研究者育成のための日印韓技術交流」をテーマに2019年12月に交流事業ではインドのバラティ・ビデャピース大学より学生や研究員を受け入れ、講義の受講や実験の体験などの実施を予定しています。
この事業は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)がアジア地域の優秀な青少年を短期間日本に招へいし、大学・研究機関などでの交流活動を通じて、人材・研究交流につなげることを目的としている事業です。
今年12月の交流事業を前に、サンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使とラージ・クマール・スリヴァスタヴァ首席公使が湘南・小田原キャンパスの材料・表面工学研究所を訪問されました。
関東学院増田日出雄理事長より、関東学院全体の説明と国際研究研修センターの役割について紹介がありました。その後、材料・表面工学研究所の高井治所長からの材料・表面工学研究所での研究内容や技術の具体的な説明を興味深く聞かれていました。また研究所内の見学では、ご質問をされる場面も見られ、ここで開発された技術力の高さに感心されている様子でした。
今回の訪問を受けて、材料・表面工学研究所の高井治所長は「このたびは、インド大使館から大使と首席公使に国際研究研修センターに御来訪いただき、大変光栄でした。私共の研究にご理解いただき、今後の本学とインドの大学の交流が深まることを望んでおります。」などと語ってくれました。
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