11月15日(金)~11月18日(月)に沖縄県の国頭郡字奥間海岸沖で行われた全日本学生ボードセーリング選手権で、ウィンドサーフィン部の関港大選手(人間共生学部2年)が優勝しました。
風下から風上へスタートし、風の方向や強さを読みながら、水面に設定されたブイを回ってゴールを目指すウィンドサーフィン。オリンピックのセーリング競技の種目の一つにもなっています。今回、関選手が出場した大会は「テクノ293クラス」という、全長293cm、最大幅79cmのウインドサーフィンボードを用いた競技種目で、オリンピック種目であるRS:X級より小型の艇を使用します。全国から予選を勝ち抜いた110名の選手が出場し、3日間で最大9本のレース行います。
「初日は得意な風が吹いた」と語る関選手は、1日目のレースを1位で通過。2日目は上位につける明治大学、京都大学の選手と接戦となり、関選手が1位をキープするも獲得ポイント数では近差でした。最終日は1本でも負けると優勝を逃す苦しい状況でしたが、昨年の大会で思うように走れなかった悔しさをバネに、ミスなく帆走。この勢いに乗り、ライバルを引き離し優勝しました。また、池田拓海選手(人間共生学部1年)が総合6位となりました。
関選手は「全日本学生ボードセーリング選手権を一番の目標に定めていたので、緊張しました。レース前の体調面やメンタル面のコントロールには課題が残りましたが、優勝できたことは大きな自信となりました」と大会を振り返りました。
今後、関選手は下記の試合に出場予定です。ウィンドサーフィン部の活躍に引き続きご期待ください。
全日本学生ボードセーリング選手権 大学対抗戦(団体の部)
日程:2020年2月28日(金)~3月1日(日)
会場:和歌山県
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