地元企業の経営者による特別講義を実施　横浜市工業会連合会会長、金沢区役所区政推進課長が登壇

6月3日（木）の理工学部1年次の授業「理工学概論」において、「LINKAI横浜金沢」エリアの認知向上を目的とした講義が実施され、榎本英雄 横浜市工業会連合会会長および米山岳夫 金沢区役所区政推進課長が講師として登壇しました。

関東学院大学の金沢八景キャンパスからもほど近い横浜市金沢区の臨海部は、1967年より始まった横浜市による埋め立て事業により生まれたエリアで、約36,000人の人が働く日本でも有数の中小企業の集積地です。これまでも本学では金沢区の協力のもと、本学学生向けの企業見学会「プレミアム探検ツアーin LINKAI横浜金沢」に参加するなど、地元の産業を知る取り組みを行ってきました。

今回は、米山 金沢区役所区政推進課長より「LINKAI横浜金沢」の紹介、また榎本 横浜市工業会連合会会長より経営者が伝える中小企業での働き方社員に対する考え方について講義をいただきました。経営者から直接お話を聞くことが初めてである学生も多く、貴重な機会に熱心に講義を聞く学生が多くみられました。講義後の質疑応答では、学生から榎本会長への質問が途切れなく続き、学生にとっても有意義な時間となりました。

榎本会長より「尖ったものを持つことが大事。この分野において自分は外せないと思ってもらえるような能力を身につけてほしい」と大学生活をスタートさせたばかりの1年生にエールが送られました。

今後も関東学院大学では地域と連携し、学生が地元の産業について学ぶ機会を提供していきます。