新型コロナウィルスへの対策の一環として、学生の協力のもと、各教室の換気が十分に行われるよう促す取り組みを実施しています。5~6月にかけて法学部の学生団体ESの学生約30名がCO₂センサーを用いて各教室のCO₂濃度を測定し、工学研究科建築学専攻の大塚研究室の大学院生らが分析を行いました。この分析結果と、施設部より入手した各教室の入口と窓の位置や建物の空調設備に関する情報を踏まえ、換気が行われにくい教室へのドアストッパーの設置と、教室の入口と平行にある窓へ換気のための目印と換気を促す注意書きの設置を行いました。
今回協力をしてくれた法学部の児玉隼哉さん(地域創生学科2年)、宮尾祐希さん(同3年)、市村咲季さん(同4年)は、「自分たちが通うキャンパスのために何かできることをという思いから参加しました。普段は同じ学部の学生としか接する機会がないので、工学研究科の大学院生の研究に触れ、とても刺激になりました。今後ESでも、他学部と協力した企画を考えたい」と振り返りました。
これからも関東学院大学では、11学部5研究科を持つ総合大学の強みを生かし、他の専門分野を学ぶ学生が互いに学びあえる環境を提供していきます。
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