2021年度日本造園学会全国大会 本学の卒業生が日本造園学会賞(設計作品部門)を受賞

#建築・環境学部 #ランドスケープデザイン #受賞

5月22日(土)に行われた公益社団法人日本造園学会主催の2021年度日本造園学会全国大会で、工学部建築学科(現 建築・環境学部 建築・環境学科)を2003年3月に卒業した石井秀幸さんと野田亜木子さんが手掛けた「町⽥薬師池公園四季彩の杜⻄園ウェルカムゲート」が日本造園学会賞(設計作品部門)を受賞しました。
このウェルカムゲートは町田市が提案する、町田薬師池公園四季彩の社の整備事業のひとつとして設計されたもので、石井さんと野田さんは設計共同体のランドスケープデザイナーとして屋外空間の設計に携わりました。ランドスケープデザインは、ある場所の風景をその場所の環境や文化などの特性を踏まえて設計することを意味します。今回の受賞は、地形を活かした建物の配置を含めたランドスケープ空間のデザインにより、園内の回遊性の向上や集落のような一体感が生み出されていることが高く評価されたものによります。石井さんは受賞に対し、「日本のランドスケープ業界の中で権威のある賞を頂いたので、とても光栄です。長年この賞を意識し続けていたのでプレッシャーも感じていましたが、自分たちの納得のいく作品で様々な方から評価をいただけたことは大変光栄です」と喜びを語りました。

撮影 吉田写真事務所 吉田誠氏

このウェルカムゲートのランドスケープデザインについて、石井さんは「『終わらない場づくり』というのを大事にしました」と話します。「もともとその場で育まれていた文化や暮らしがあり、さらに公園を利用する市民や管理する方々が関わっていきながらみんなでその場所を育てていく。完成したから終わりというわけではなく、完成してからも永遠と育っていき、変化していく風景というものを考えてデザインしました」と話しました。野田さんは「今ある地形を大きく変えず、建物の配置や木々の種類、ベンチの高さなど、人々が愛着を持って公園で過ごしてもらえるようなアイディアを多く散りばめました。このアイディアには、メンバー間で図面に描いてあることだけではなく、より良い環境にするために話し合った中で生まれたものが多くあります。このプロジェクトに素晴らしいメンバーが携わってくれたことも、今回受賞した大きな要因だと感じています」と話しました。

また本学の学生に向けて「学生のうちに多くの人と話して様々な考えを取り入れることが、10年、20年後の自分につながり、かけがえのない価値観が得られる。だから失敗を恐れず色々とチャレンジしてほしい」とお二人からメッセージをいただきました。

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